2016-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の大風呂敷

さていよいよ今年も押し迫ってきましたので、最後の大風呂敷を広げたいと思うのです。 題して「日本改造計画」、何となくかつての新潟出身元首相がぶち上げたものに似ていますが、根本的に異なる点は人口抑制と経済低成長路線が目玉となる計画であることです…

あといくつ寝ると・・・

カボチャも食ったしゆず湯にも入った、あとは年越しそばを食べるだけ、というスケジュールを残すだけとなりました。耶蘇教の教祖の誕生日はあまり関わりが無いので、巷の騒ぎは対岸で眺めるだけのこの週末ですが、アメリカでは近頃“メリークリスマス”とは言…

12月の明けの空

このところの寒さはかなりのもので、まあ北海道に比べればちょろいものですが、さすがに朝の空を見る時間もやや遅くなりがちです。12月の明けの空は少し寂しい空で、南天に木星が輝くほかはその少し下あたりにおとめ座のスピカ、また空の一番高い辺りには…

やはり墜ちた

沖縄の名護市沖で米軍のオスプレイが“不時着”したとのニュースは、「やはり墜ちたな」と現地の人たちに衝撃を与えているらしい。それにしても、TVで見る限り機体はバラバラとなって散乱、どう見ても不時着とは思えず“墜落”が正しい表現ではないかと思える…

ガビチョウ(画眉鳥)

“侵略的外来種”などと物騒な呼ばれ方をされる鳥です。けれどもアイシャドウならぬアイライトのアイメイクをしたかわいい鳥で、“七色”と言われるほど変化にとんだ鳴き方をします。もともとはその鳴き声ゆえに輸入されたものらしく、例によって放たれたり逃げ…

師走の富士

一昨日、富士山を見るために三つ峠まで行ったのです。前日の天気予報では快晴とのことであったので、朝早くから高速を飛ばして、重いカメラを首から下げて、登山道を登りました。展望台まで着くとなにやら変な雲は出てくるし、肝心の富士山は頭半分を雲の中…

眠る

ヒトは寝ている間に体を心身とも回復させると言います。しかしまあこれは生物共通のことでしょうからヒトに限ったことではないのですが、ヒトはことさらこの“眠る”ことに神経を使う生き物であることは間違いないようです。 眠りに誘う様々なグッズがあります…

電柱の地中化

小池都知事が都議会での所信表明の中で、「電柱の地中化を推進する」との意向を明らかにするのだそうです。豊洲、オリンピック3会場、「政党復活の廃止」など、就任以来私の予想を裏切って目覚ましい活躍とも見えるのですが、今回の「電柱の地中化」は都市…

今週はもう12月となる。

馬鹿の一つ覚えですが、早いですねえ、今週の後半は12月。先週は一足早い真冬を経験しましたし、観測史上初の積雪で紅葉と新雪を同時に見て、富士山も奥多摩の山々もすっかり冬モードとなっていました。記録的な初雪はその後数日残るという、11月では考…

電気

前回はバッテリーのことに触れましたが、あれも電気を使う道具です。今の私たちの生活は電気無しでは成り立たないようになっています。電気が私たちの日常生活に入って来てからたかだか100年になるかならないかの、言ってみれば最近の出来事であるのです…

バッテリー

古いデジカメの充電式バッテリーが、すでに寿命となっていてすぐに上がってしまう。カメラ屋に行ってみないと分からないけれども、もうこのカメラ用のバッテリーは製造されていないのではと思っている。仮にそうなるとカメラ本体はなんでもなくとも、もうゴ…

山茶花

いつも歩いている散歩道沿いの山茶花がちょうど見ごろとなっている。山茶花と椿の違いは何度聞いても覚えられないが、この散歩道の花が山茶花であることは分かるのだから、椿との違いが飲み込めてもよさそうに思うのだけど、二つ並んでいるとどっちがどっち…

先走り

ほかの人に先んじて動く、あるいは早まって動く、などというときに使われる「先走り」ですが、良い意味で使われるよりは“早とちり”、もしくは“性急”と言ったややマイナスイメージが付きまとう言葉です。 安部首相がトランプ米国次期大統領に会うとかでアメリ…

スーパームーン十六夜

昨夜の前半は雲が多くて月が良く見えませんでした。そこで寝てしまったのですが、夜中にいつもの写真の方の夜食に起こされたついでに外を見ると、これが打って変わってピーカンの空、さっそくカメラを持ち出して十六夜のスーパームーンを堪能しました。夜中…

スーパームーン

昨日は見ることが出来なかったけど今日は見られそうなスーパームーン。月はいずれ地球の軌道から外れてしまうらしいけど、そんな先のことはともかく今夜の十六夜の月に期待しています。 もし月がなかったら、日食はないし当然月食もないから空を見る機会が減…

小春日和

冷たい雨が止んで今日は一転暖かな小春日和となっています。いいですねえ、年寄りに寒さはこたえます。しかし、小春日和はあくまで一時的なもので、そのあとには本物の冬が控えているのですから油断はできません。 まあ何でもそうなんでしょうが、よく見えた…

予想外の結果

アメリカの大統領選挙は大方の予想を裏切ったトランプ勝利となって終わりました。予想外と驚きを一番感じたのは外ならぬ二人の候補者だったのではと思いますが、クリントン候補は前回オバマに負けて候補者を降り、今回やっと候補者としてほぼ間違いなく当選…

誰が金を出すのよ

バレーボール協会やら選手やらが、オリンピック用の有明アリーナの建設をせっついています。バレーだけでなくカヌー関係者も同じように会場新設を要求していますが、いったい誰が費用負担をすると思っているのか、その空っぽの頭に聞いてみたい気がします。 …

立冬

枯枝ほきほき 折るによし(尾崎放哉) 暦の上の冬の到来にしてはやや暖かい日が続いて、公園のケヤキもやっと色づき始めた秋本番という、実にこのどうも結構なお日和なのですが、例によって放言、暴言を繰り返す大臣をのさばらしている永田町の体たらくと傲…

文化の日

今日は「文化の日」なのですが、1946年に現行憲法が公布された日を記念したものとなっています。5月3日は「憲法記念日」で、これは憲法が制定された日ですから、ちょっと紛らわしいとも言えます。11月3日を“明治の日”にしようとの声があるそうです…

光陰矢の如し

速い、実に速いと思わざるを得ないほど、気が付けば11月。2016年も残すところあと2月、まったくこの速さは何だろうと考えてみるのだけれど、ほとんど食って寝るだけの生活をしていることにその原因がありそうな、あるいは“何かを待つ”ということがな…

寒い

先週まで“夏日かよ”と言っていた日があったと記憶しておりますが、今日は一転冬のような気温で、おそらく気の早い家ではストーブあるいはこたつなどに手を出したのではと思うほどなのです。夏日が遅くまで出る年は冬が寒いというジンクスがあるようですが、…

競技者は大会財政に無関心でいいのか

2020年のオリンピック競技会場問題が大詰めを迎えようとしています。東京都は会場変更問題が持ち上がっているいくつかの競技団体からの聞き取り調査を行っているようですが、各団体とも当初計画通りに実施するよう申し入れていると言われています。 しか…

初冠雪

富士山にやっと雪が降ったらしい。今朝がた多摩湖まで散歩がてらに行ったときに見た富士山の頂上が白くなっていた。今までに一番遅い初冠雪が10月26日だったはずなので、今日の初冠雪はそれと並ぶこととなる。しかし今日は夏日の気温となって、とても冬…

神代植物園

ダリアが見ごろとなったというので調布の神代植物園まで出かけてみました。この植物園はバラとつつじが有名ですが、ダリアも数多く栽培していたのです。大輪の花は豪華で見ごたえがあります。自宅で栽培する種と比べるとやはりだいぶ違うようです。植物園な…

渋谷が寂れた?

所用があって、などと言うといかにも尤もらしいが、単なる野暮用で今月のはじめ目黒の方に出かけた。帰りに渋谷に立ち寄り、しばらくぶりの公園通りに行ってみた。平日の昼下がりでもあり人出は多くなかった、と言うより少なすぎると思った。確かにジャンジ…

ノーベル文学賞

ボブ・ディランが今年のノーベル文学賞に該当したニュースは、ノーベル財団のみならずに世界中のボブ・ディランのファンを“どうなるだろう”とやきもきさせて、期待と好奇心をくすぐっています。世界的に知られたシンガーとはいえ、“ボブ・ディラン WHO?”…

秋の空

やっとのことで秋らしくなったので美ヶ原に出かけてみた。 「この世のほだし持たぬ身に ただ空の青さのみぞ惜しき」などと言ってみたくなる空だった。 王ケ頭の電波塔群 草紅葉?の高原

貧困と格差

「一億総中流」の時代に育った子供たちが大人になって気がつけば、なにやら聞きなれない貧困とか格差といった言葉を頻繁に耳にするようになっています。今や「総中流」の先進国であったアメリカでも、大統領選挙の主要な政策課題が“格差の是正と貧困の撲滅”…

阿蘇山がとうとう噴火しました。

36年ぶりとかで噴火した阿蘇山は、言うまでもなく九州最大の活火山であり、あの中央構造線上にある火山として今年春の熊本地震との関連が当時から指摘され、“阿蘇はいつ噴火するのか”と盛んに“噂”のあった山だったのです。と同時に出ていた“噂”は「東南海…