師走の富士

 一昨日、富士山を見るために三つ峠まで行ったのです。前日の天気予報では快晴とのことであったので、朝早くから高速を飛ばして、重いカメラを首から下げて、登山道を登りました。展望台まで着くとなにやら変な雲は出てくるし、肝心の富士山は頭半分を雲の中に隠してしまっているしで、早めの昼飯を食べている間には雲も晴れるだろうと、期待を込めて待っていましたが、結局のところダメでした。でまあいつものように温泉へ繰り出して、極楽極楽を連発するというお馴染みのパターンで帰ってきたのですが、どうも今年は天候に恵まれない山行が多いような気もして、来年は何としても挽回したいと決意を新たにしたという、ほどでもないですが今年最後の山登りだったのです。
 冷え込んだ今日は朝から快晴のドピーカンとなり、散歩のコースでもある多摩湖よりは雲一つない富士山が見られたのでした。こういうことが良くあるんだ、今年は。


こうだもんね・・・