2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

イギリスのEU離脱

先週はイギリスの国民投票で大騒ぎがあり、結局イギリスはEUからの離脱を選択し、2年後には独自の経済運営を進めることとなる。EUの理念が当初ヨーロッパという共同体の範囲をどこまでとしていたのか、その辺りの事情を私は知らないのだが、拡大を続け…

閑話休題

今週は久しぶりに5日間の更新をして、くたびれたのであとはこの時季の写真を見て和んでいただきましょう。 今が盛りのアジサイと今年はやや早い開花となったねむの花です。 ではまた来週

死のビジネス 終わり

武器とヒトの関わりがはるか遠い昔まで遡って続いていることを思うと、ヒトが進化の中で捨ててきたいくつかの能力の代替物としての「武器」の存在がひょっとしたら必然で、こん棒の延長線上にAK47やF22戦闘機があるとも考えられなくもない、そうであ…

死のビジネス 3

武器製造が雇用を生み出し“社会を豊かにする”かどうかは議論が分かれるところですが、米、英、仏、独の武器輸出先進国やスエーデン、東欧諸国といった国々、そしてロシア(ソ連時代から)、中国という武器輸出大国がこのビジネスで潤っていることは間違いあ…

死のビジネス 2

この本は上下2巻の本で、前半はイギリスを中心とするヨーロッパの武器輸出国と主にサウジアラビアとの“ビジネス”とそれにまつわるマネーのもろもろを、後半は言わずと知れた武器輸出超大国アメリカの「産軍議複合体」の実態に迫る内容と、武器ビジネスによ…

死のビジネス

アンドルー・ファインスタインという元南アフリカの下院議員で、現在はイギリスに移住して執筆活動や腐敗行為やエイズ撲滅の市民団体の活動をしている人がまとめた本「武器ビジネス」(原題 The shadow world)を読んでいます。作者は南アの下…

フォーク・ソング

イングランドやスコットランド、あるいはアイルランドの民謡が、なぜかしっくりと馴染むのは小学唱歌という中にこのあたりの民謡が多く入っていたせいだと思うのです。なんせ「庭の千草」とか「麦畑」などは日本の歌のように歌われていました。サイモンとガ…

ガモフ その後

やっとのことで2巻目が終わって3巻目に入ったのです。まあ読み終わったとは言え必ずしも理解したということではないので、と言うよりは殆どわからなかったのですから“読み終えた”との表現はふさわしくないかも知れません。 それにしてもガモフという人の頭…

瑞牆山

おそらく40年ぐらいは経っているはずで、始めて登ってからその後はご無沙汰していた山だった。シャクナゲが見ごろとなっているとの情報があり、いつも相方と出かけた。 始めに登った時には確かバスで瑞牆山荘まで入ったのだが、今回は車で須玉から“増冨ラ…

意味をなさない会見

一昨日安倍首相は衆議院の閉会に合わせて記者会見を開き消費税の増税先送りの表明を行いました。会見のTV中継を見て例によって感じたのは、相変わらずの強気と前言を平気で翻す整合性のない話の中身に、この人のどこに50パーセントを超える支持を集める…

ギャラリー4日目

さて 最後の1枚です。ただの鉛筆画です。八ヶ岳を対面の入笠山から見たもので、冬の時期なのですが鉛筆なので季節感はありません。 八ヶ岳連峰 紙F4 鉛筆