2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

来週は師走だあ

いやもうほんとに光陰矢のごとしで、なんでこんなに早く時が過ぎるのかと呆れてしまうほどですよ。きっと未来に楽しみやら待ち望むものがないからでしょうねえ。子供の時などは遠足やお正月の前は楽しみで、時間がなかなか進まないと思ったものでした。 消費…

太陽に異変?

このところ太陽の活動に異変を示す観測がいくつか発表されているらしく、黒点が異常に少ないとか極構造が4極となってしまっているなどと言う記事がネット上を飛び交っています。国立天文台やNASAの研究グループもここ20年来活動が低下してきていると発表…

強行採決しましたなあ

お決まりというか、お得意というか、往年の自民党を彷彿させる「強行採決」が出ました。採決理由のセリフも十年一日で、「十分審議を尽くした」の一点張りの懐かしさでした。 昨日も言いましたように、次の選挙で自民党と公明党、みんなの党を落とせば良いだ…

悪法は次の選挙で廃棄するしかない

「特定秘密保護法案」が今国会で成立しそうな模様です。新聞やTVも連日この問題を取り上げ、新聞社は社説で法案成立に反対を表明するなど、近来になく熱心にキャンペーンを張るようになってきました。しかし国会内でのこの法案に対する反対勢力は少数派で、…

疑うらくは是地上の雪かと

先週、信州の山の中に行っていまして、夜半過ぎにトイレに起きて窓の外を見ると、地面が真っ白になっているのです。こりゃ雪が降った、と上着を羽織って外へ出て驚きました。月に照らされて地面も草も何もかもが白く輝いていたのです。人工の光のない山の中…

今度は「ゴヤ」だ

モンテーニュがやっと終わったと思いきや、次に待っていたのは「ゴヤ」なのです。この本もまた作者は堀田 善衛で、“よき友”の一番に挙げられるいつもの“物くるる友”から回ってきた本です。堀田 善衛が面白いと言ったら呉れました。 例によってこの本もサイド…

やっとのことで

「ミシェル 城館の人」がやっと読み終わりました。もちろん、これでモンテーニュが理解できたのでもなく、堀田 善衛の言わんとするところがすべて了解されたのでもありません。しかし、今まで気にも留めたことがなかったモンテーニュという思想家が、私の備…

やっと注目されだした「特定秘密保護法案」

与党と一部野党との間で“修正協議”などと言う、いわば密室での話し合いが進む中で、やっとマスコミも重い腰を上げたようです。このところ新聞やTVでも「特定秘密保護法案」の記事やニュースが目立つようになりました。 本来であれば国会内で論議が尽くされる…

寒い

各地で雪が降ったり氷が張ったりで、何か急に真冬並みの寒波が来てしまい、心と体の準備が整わない今日この頃です。信州の原村では昨日の朝にマイナス6度を記録とか、ライブカメラを見るとうっすらと雪が積もっていて、まだ11月というのに真冬の風景でし…

脱原発の元総理

このところ脱原発の旗手とも言うべき存在となった小泉元総理ですが、経緯はともかく言っていることには思わず拍手をしたくなる、そんな面白い成り行きとなってきました。息子にも“年寄りが元気なのは良いこと”などと嘯かせる辺り、あの親子のエンターテイメ…

道徳教育

文科省の諮問機関で有識者会議とかいうところが、「道徳」を教科として格上げし検定教科書を使い評価対象の科目とする案を出しました。安倍首相はこのことについて大分熱心のようで、前回の首相就任時にも同じような構想をぶち上げています。権力者や国家が…

「いずれの御時にか・・・」

言わずと知れた「源氏物語」の書き出しの部分です。島田 雅彦によれば“あれはエロ小説・・・”と言うジャンルの読み物となるようですが、確かに主人公である光源氏の女性遍歴が物語の主軸となった読み物で、表現方法こそ曖昧で直接的ではありませんが、書いて…

紅葉の蛾ヶ岳(ひるがたけ)

どう読んでも蛾ヶ岳(ががたけ)としか読めない「ひるがたけ」に、先週の金曜日に行ってきました。終日快晴で風も無く、朝の内には甲府盆地を埋め尽くしていた霧も晴れて、一望千里の眺望も満喫できました。朝の陽ざしの中での紅葉の森は文句なく美しく、一…

立冬の朝

限定正社員、日本版NSC、特定秘密保護法案、内閣人事局設置案、と立冬の朝にふさわしくうすら寒い法案やら制度改悪が目白押しのご時世です。新聞を開くと、これがまた呆れると言うか腹が立つと言うか、ロクでもない内容の記事が目立ちます。 何処かの有名…

「ミシェル 城館の人」

いよいよ、と言うかやっとと言うか、第3巻目を読み始めたのです。読み終えた第2巻の副題は「自然 理性 運命」だったのですが、例によってモンテーニュを取り巻くサイドストーリーにかなりのページ数がさかれている構成は変わらず、しかしそれもこの本の魅…

接触

その昔に、杉浦幸雄(だと思ったが)といった漫画家が居て、銀座の売れっ子ホステスの得意技というのをなにかの雑誌に書いていた絵を覚えています。絵を文章で言い表すのは難しいのですが、簡単に言うと、両隣の客に膝と手で常時触れている、と同時に前の客…