2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春ですなあ、4年に1度のうるう日です。

青い宝石のような犬ふぐりの小さな花が咲き始めました。日の出前に整列して並んでいた惑星たちも今では西と東に離れ、もう6時頃には明るくなった空が東から曙色に染まりだします。 このブログもこの春で丸5年、4月からは6年目になる・・・はずですが、ここで…

雪の花

朝の散歩に出た私はとんでもない光景を目にしました。昨日の明け方に降った雪は枯れ木を白い花で飾り、「枯れ木残らず花が咲く」の歌通りの景色となっていたのです。枯れ木のみならず草や低木も一斉に白い花をつけたような、記憶に残るシーンでした。霧氷と…

労働崩壊

効率化と能力主義、国際競争力の強化などの掛け声のもとに、気がつけば労働人口の半数近くは非正規雇用となり、あろうことか公務員の3分の1も非正規の職員が働くという、“恐るべき”雇用状況が出現しています。必然的に低賃金に過重労働、権利無視の労働環…

おやすみ

zzzzz・・・

たぬき その4

初めて御目文字した翌日からカメラを持って出かけた甲斐あって、御尊影の撮影に成功いたしました。たぬきさんはよく晴れた暖かい日にお出ましなさるようで、昨日のような日には巣穴の中でお休みの様子です。相変わらず1狸だけしかお見えになりませんが、そ…

生業(なりわい)

“職業に貴賎なし”などと言いますが、なかなかどうしてピンからキリであると常々思っております。 まずキリのほうから申し上げますと第一には「ペット販売業」などが挙げられます。これは現代の奴隷商人ともいうべき存在で、同じように「ブリーダー」などと言…

たぬき その3

3日目にしてやっと御目文字かないました。あいにくカメラは持っていなかったのでご尊影を撮影することは出来ませんでしたが、大きさからするとまだ若い狸のようで、2狸居るとのことらしいのですが、昨日見たのは1狸だけでした。電車が来ると線路わきの側…

たぬき その2

コリもせずにまた行ってみたのですがやはり出てきませんでした。話では2日続いて2狸出たと言うのです。ちょっと寒くなったので穴倉に引っ込んでしまったのでしょうか。たぬきは案外と町中にも居るといわれ、世田谷にも常駐していると聞いたことあります。…

たぬき

近所に狸が出るという話を聞き、カメラをもって朝から出かけました。出没したという場所でしばらく待っていましたが結局御目文字はかなわず、そのまま散歩がてらに多摩湖まで行って堰堤の上からの眺めを楽しんできました。白梅が咲き誇っていました。 雲の上…

SEALDs

「自由と民主主義のための学生緊急行動」、SEALDsの日本語名称だそうです。 「ジブリ」の発行する機関誌「熱風」2月号の巻末近くにこの団体?の2人が出席した座談会が収録されていました。SEALDsはこの9月に一応解散することになっているそうで、理由は…

またまた重力波

なにかアメリカで重力波の検出に成功したとか騒いでおります。言い出しっぺのアインシュタインさんでさえもその存在を疑問視していた重力波。いまでは存在そのものは確実視されていますが、それを確認されたことがないものだから研究者にとっては「最後のフ…

妄想2

私の家は江戸時代までは旗本でした。ですから明治維新によってスッテンテンとなって路頭に放りだされた口です。もちろんどの時代にも目先の利く者はいますから、同じ旗本でも我が家のように没落しないで役人や商売で財を成した人もいます。やはり能力の違い…

他愛もないこと

猫と一緒に暮らしているある人が、その猫のことを“一匹”とか“一頭”と呼ぶのに抵抗があると言っていました。実を言えば私もそう考えている一人で、一緒に暮らしている同居人、あるいは家族とも言えるのですから、“一匹”はどうも良くないなあと常々考えている…

絵にかいて看板を掲げたような

目には見えない、けれど具体的な事実としての状態を、言葉にして表現することがあります。 「冷水を浴びる」とか「肝をつぶす」、「胸が張り裂ける」などなど、数え上げればきりがないほどでしょう。これらは具体的に水をかけられた訳でもなく、肝がつぶれた…

過剰反応じゃないの

「北朝鮮」(正しくは朝鮮民主主義人民共和国、白々しいけど)の“ミサイル”やらで大騒ぎです。もっとも当の「北朝鮮」では“人工衛星”と言っていますから、そうであればやれミサイルだ大陸間弾道弾だと騒ぐのは如何なものかと思われますが、なんといってもミ…

霧氷(雨氷)の三頭山

久しぶりに冬の三頭山に行きました。暖冬の予測をあざ笑うかのような積雪の三頭山でした。登山のほうは取つく峠を間違え一つ下のほうから登り、天候も優れず展望も期待できそうになかったので、山頂はスルーして早めに下山したのです。しかし、その途中に太…

高島 野十郎(タカシマ ヤジュウロウ)

年表によれば、明治23年(1890)に福岡県久留米市に生まれたとあります。東京帝大の農学部水産学科を卒業して、例によって周囲の反対を押し切り画家になったという変わり者です。画壇や展覧会などには殆ど関わらずに、独自の世界の中で絵を描くことに…

支持率51パーセント

毎日新聞が先週行った世論調査によると、安倍内閣の支持率が上昇して51パーセントとなったようです。上昇した原因は日韓合意(慰安婦問題)などの外交での成果によるものではないかとの分析ですが、日銀による株価操作(マイナス金利)と円安誘導によって…

送別、惜別、告別

今日から2月、これから年度末までは別れの季節ともいえます。いろいろな別れがあると思いますが、“「サヨナラ」ダケガ 人生ダ”との達観した境地もあり、湿っぽいばかりが別れではないとも言えます。 漢詩には別れの詩が多くあり、それも“色恋”関係ではなく…