2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

焼身自殺

昨日、新宿駅南口で衝撃的とも言うべき事件が起こりました。焼身自殺です。ガソリンをかぶりライターで火をつけたようです。結果的には自殺は一命をとりとめ未遂に終わりましたが、休日の昼間、買い物客や何やらでごった返す駅頭は騒然とした様子だったと言…

今週は政治がらみの話題ばかりで終わりそうです。

「集団的自衛権」、そもそも自衛権に集団も個別もあるのかと思ったりもしますが、今や今年の流行語大賞にでもなるかのような露出度で頻繁に使われています。 ご案内のように、この国には戦争と武力による紛争解決を禁止した憲法第9条というものがあり、その…

右翼小児病

法人税の引き下げ、成果主義に基づく労働時間無視の雇用制度、年金資金の株式運用拡大、混合診療制度などなど、“アベノミクス”の3本目の矢をそれこそ“矢継ぎ早”に繰り出す安倍首相ですが、自分の言葉に酔っているせいか、実現性を危ぶまれる声も耳に聞こえ…

全議会定数の半減をすべきです。

セクハラ野次の張本人がしぶしぶ名乗り出てきました。自民党都議会議員 鈴木 章浩という人でした。この人のほかにも野次を発した議員は居るのですが今のところほお被りのようです。この鈴木議員は例の尖閣諸島に上陸をした議員の一人で、ネット上ではそのこ…

ネット署名

「Change.org」というウェブ・サイトがあって、その時々の問題を取り上げて署名活動などを行っています。最近では都議会でのセクハラ野次が取り上げられました。その前は国立競技場の建て替え問題、そして“憲法9条にノーベル賞を”などなど、“クリック”する…

国内の動きも・・・

NHKTVの海外ニュースで、アメリカでイラクへの軍事介入反対デモが行われたとの映像が流されました。説明を聞いてみると、参加人員は50名余りのデモだったようです。一瞬聞き間違いかと思いましたが、やはり50名ほどの小規模なデモだったようです。 毎週…

相も変わらない議員の低俗性

都議会本会議でのセクハラ野次は、議員一般の品格の無さと無教養さが改めて露呈した事件ですが、これは今に始まったことではないので特段驚くには値しない、という驚くべき事実を見せつけられた思いです。 ある市議会本会議の傍聴に行ったときに、その議場で…

安倍古部(あべこべ)言葉

昨日の朝日新聞の囲み記事で安倍首相の“妙な言葉”について触れられていました。「積極的平和主義」はその最たるものですが、その記事によれば、もともと「積極的平和」と「消極的平和」の考え方を提起したのはノルウェイの平和学者ヨハン・ガルトゥングさん…

改革好き

やはり安倍首相は小泉元首相の弟子というか二番煎じというか、外に強い日本、内に改革をアピールして劇場型のパフォーマンスを次から次へと打ち出す戦術のようです。 年金資金の株運用を積極的に進めるとぶち上げたと思いきや、今度の目玉は女性活用だそうで…

2兆年

何ですか、その2兆年というのは・・・とお思いになるのはごもっともな話で、ある本を読んでいたら、2兆年経つと銀河系以外の天体は見えなくなると書いてあったのです。どういうことかと言いますと、宇宙は拡大し続けていて、それも遠くへ行けばいくほど光…

もう梅雨明け?

先週は思いっきり雨が降って、もう雷さんは飽きたのか週末からは梅雨明けのような天気となっております。まあ6月に降る雨の量はすでに超えているらしく、ストックが無くなってきているのかも知れませんが、どうも年寄りには体が付いて行かないという激しい…

時計

よく言われることですが、私たちの世界は3次元空間プラス時間という構成で出来ています。まあ厳密に言えばもっと複雑な世界らしいのですが、大雑把にはそういった理解ですみますから話を前に進めます。で、その時間なんですが、今ではふつう1日を24に分…

よく降ります

なにか梅雨に入ってから降りどおしのような天気で、何処にこれだけの水があるのかと思うほどの量の雨が天から落ちてきます。まあ海というどデカイ水瓶がある訳ですからこれぐらいの雨なんぞはお茶の子さいさい、といったところでしょうが、私のカメはもう底…

今は昔

その昔私はある人に向かって、星やら粒子やら細胞やらの訳の分からないことを、さも分かったようにことあるごとに喋り続け、それを聞いていたある人が私のことをどんなふうに思っているかなど考えもせず、かなり得意になっていた時期があり今そのことを想い…

ヒトは争い好き

まあ今さら言うほどのことでもないのですが、人類は貪欲で争いを好む種族という点で他の生物から大きくかけ離れた存在と言えます。近縁のチンパンジーもかなり獰猛な種族ですが、意識的に獰猛さを発揮できるのは人類をおいて外にないのではないかと思われま…

今からでも遅くない・・・かも

国立競技場が7月から壊され、来年からは新国立競技場の建設が始まるようです。建設費用は1700億円を超えると言われ、当初予定の3000億円より安く仕上がると胸を張っている馬鹿な人たちがいます。8万人を収容する規模の施設が、今後どれほどの需要…

梅雨

いよいよ東京も梅雨入りで、その昔覚えた知識によれば、「梅雨」とは暖かい太平洋高気圧と冷たい大陸性の高気圧が日本を挟んで対峙し、その間の低圧部に出来る本州南岸沿いの停滞前線によるもの、などと記憶しておりましたが、近頃では停滞前線など無くとも…

バルテュス

都美術館で開催されている「バルテュス」展はなかなか盛況で、平日というのにかなりの人が入っていました。 “ロリコンのじいさん”ぐらいにしか思っていなかったバルテュスですが、じっくり観てみるとデッサン力は大したものだし、色使いや画面の仕上げなども…

凍土遮水壁

福島第一原発で始まった凍土遮水壁工事は、あくまで地下水の汚染を“部分的”に防ぐだけの工事なのですが、膨大な電力を使用(一般家庭に換算すると1万3千世帯分とか)するだけでなく、当然工事にかかる費用も莫大な金額となるはずで、おまけにその効果たる…

天国の門

1980年にアメリカでつくられた開拓時代の映画で、3時間を超える大作がBSで放映されました。「天国の門」という映画です。何でも4400万ドルも製作費がかかり、それでいて興業的には振るわず映画製作会社の倒産の原因となったという、言ってみればい…

六月の・・・

いよいよ2014年の前半最後の月となりましたなあ。もちろんこれといった意味はなく、ただそう言ってみただけのことで、来月になれば2014年後半最初の月という、まことに当たり前の時間系列を確認しただけの、しかし考えようによっては時が過ぎていく…