昨日は見ることが出来なかったけど今日は見られそうなスーパームーン。月はいずれ地球の軌道から外れてしまうらしいけど、そんな先のことはともかく今夜の十六夜の月に期待しています。
もし月がなかったら、日食はないし当然月食もないから空を見る機会が減るかもしれません。星は月がない方が良く見えますが、やはり月のない夜空はアクセントに欠けると思えます。俳句や短歌の作者はきっと路頭に迷うことでしょう。月がないと困る人たちはまだたくさん居るはずで、作曲家、小説家、詩人や茶道家、そして狼男さんなどがその筆頭に挙げられるでしょうか。
夜中に起きて窓の外を見て、雪が降ったと見間違える満月の夜を幾度か経験しています。ほんの一瞬の目の錯覚なのでしょうが、あの美しさは経験しないと分かりません。残念ながら東京では望むべくもありませんが、満月に照らされて白く光る地面は幻想的で魅惑的です。スーパームーンであればいっそう輝くのでしょうが。
去年９月２８日のスーパームーン
