2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の思い出

“夏が来れば思い出す・・・”、真冬なのに夏も無いもんですが突然このメロディーが頭の中に浮かびました。この歌にはいくつか個人的な思い出が有って、初めて尾瀬に行った時、確か16歳ごろだったのですが、夜行列車からバスで三平峠までガタガタゆられて椅…

休日

背中丸めて ひげも顔も隠し・・・、2355風に。

ある問題

消えて無くなることが救いとなるのもありかな、と考える時があります。「香水」という本のラストは主人公が文字通り消えてしまうのです。消え方は衆人によって食べつくされてしまうというとんでもない消え方です。いきなり本のラストを明かしてしまうという…

時事問題 その2

この時事ネタ、もしくは政治ネタというのは書きやすいジャンルです。日々目まぐるしく変わる世界であることもその理由ですが、なんと言っても目線が低いというのが最大の理由でしょう。この世の中とくに政治の世界などはこの傾向が最も顕著で、突っ込みどこ…

時事問題

「気の遠くなる話」はしばらく横に置いて、今日は時事ネタで行きましょう。 このところの民主党の“行き当たりばった”はかなりのものですが、自民党の野党ぶりもかなりわざとらしいというか、身についてないというか、自分がさんざんしてきたことを棚に挙げて…

気の遠くなる話

宇宙は何で出来ているのかという問いの答えを探す作業が世界中で、といっても先進国が中心でしょうが行われています。私たちヒトは何か答がないと落ち着かない生き物らしく、“生命はどうして生まれたか”、“進化はなぜ起きたか”、“宇宙はどの様になっているの…

美しき停滞

「美しき停滞」と言う言葉は、亡くなった司馬遼太郎さんが生前に、これも昨年亡くなった井上ひさしさんと対談されたときに言われた言葉です。高度経済成長とともに起きたバブル後の日本と国民に対して、もうそろそろ成熟期にさしかかって良いころでは、との…

時間

このところ時間が経つのが早く、もう1月も半ばを過ぎて下旬となり節分まであと2週間、それを過ぎれば春は間近で、あっという間に初夏、真夏となってしまうような、まあそれほどではないにしても時間が早く流れるようになりました。時間の流れる速さは万国…

就職超氷河期

何やらとんでもないネーミングですが、今年3月大学業予定者3割強の就職先が決まっていないと言います。いろいろ理由や原因は有るのでしょうが、卒業間近にして就職できないのはかなり焦るし、将来の見通しだって立たなくなるしで、これはかなり社会的にも…

躁と鬱

近頃ではこの二つは別々に扱うようになったらしく、なかでも鬱に関してはかなりメジャーな扱いを受けているようです。“新しいタイプの鬱病”と言われるものもあるらしく、若い人達の間で相当数の人がこのタイプに罹っていると言います。なんとなくやる気が起…

教訓

阪神大震災が起きてから昨日で16年経ちました。過密都市を襲った大地震は、この国の都市が抱えている数多くの課題を浮き彫りにし、その後の都市計画に大きな影響を与えました。政府や自治体、国民はこの経験を生かし、地震や災害に強い街づくりを積極的に…

5・7・5・7・7

ご存知のように和歌を作る時の決まりごとです。七五調と言われるこのリズムは、私達にとってなじみ深いもので、和歌などとは関係ない日常の会話の中にもこのリズムが使われたりします。この五七五七七の頭のところを使ったものが俳句となったことはよく知ら…

休日

今週は休みが多くて顔向けできません。

二流志向

B級グルメというのが花盛りで、あちこちで町おこし(これも変な言葉で、雷おこしと言う不味い食べ物を思い出させる)のアイテムとなっているようです。B級グルメの全国大会などもあり、テレビで中継したり何万人かの人が集まったりするようです。大会に行…

記憶

ヒトの記憶は不確かなもので、去年のことのように記憶しているものも、確かめてみると2・3年も前だったなんて思い違いがよく有るのです。 いつの頃からか手帳にメモを書きとめておく習慣がついて、これが大変役に立っています。こういったアナログ的記録法…

呆れること

近くの国有地が売りに出され、そこに建売住宅があれよあれよと言う間にびっしり建ちあがってしまいました。それが蔵のような、みょうちきりんな家なのです。こんな家売れないだろうと思っていると、かなり売れるようなので2度びっくり。さらに驚いたのは、…

休日

今日から3連休 私は365連休だけどね。

それぞれの立場

若い時は“年寄りが何を気楽なことを・・・”と思うことが多かった。自分が年寄りになってみると百年一日の慣用句“いま時の若いものは・・・”と思うようになった。しかし昔言ったことを皆忘れている訳ではないので、やや自嘲的な思いを含んだ言い草になる。 「…

あるじなしとて・・・

近くにある公園の蝋梅や紅梅が咲き始めている。これから一段と寒くなる季節だが、梅の花はけなげに咲く。先月から咲き始めた梅だが、12月と1月では何か違った花に見えてくる。香りも強くなったように思う。 山では人が全く来ないようなところにも花は咲い…

新しき年の初めの初春の・・・

初っ端から気取ってしまいましたが、新年でもあることですし、まあ大目に見てください。 万葉集トリの歌です。大伴 家持がおそらく万感をこめて歌ったものでしょう。 新しき年の初めの初春の 今日降る雪のいやしけ吉事 きょう降っている雪のように よいこと…

年頭の辞

まずは今年もよろしくお願いします。 去年の5月から始めたこのブログも年をまたぐこととなりました。当面はあと4カ月、4月いっぱいまでの予定で一応毎日更新をするつもりです。その後はどうなるのかまだ考えていません。私はもともと飽きっぽい性質なので…