2020-01-01から1年間の記事一覧

“新コロ”で暮れた、暮れようとしている・・・。

去年の今頃は今年がこんな風になるとは想像もつかなかった。世界中が新型コロナウィルスに慌てふためくなんて、21世紀は何が起こるか分からない。 「サピエンス・全史」を遅ればせながら読んだ。著者は歴史学者というが、軍事史が専門らしくヒトに厳しい見方…

PCR検査件数はなぜ増えない・・・

冬季のインフルエンザの流行期は新型コロナ重なるために、PCR検査を積極的に実施して“振り分け”を適切に行う必要が迫られている。都の試算によれば現在の7倍半、一日75000件の検査が必要と言われる。ちょっと待って、そうすると今は一日たった1万件の検査能…

もしオリンピック開催が無ければ・・・

もし今年オリンピックの開催年でなければ、新コロナ対策はもっとスムーズだったと言われている。ぎりぎりまで開催に拘り、ついには延期を決めて翌年まで先延ばししたが、ここにきて新コロナの第2波とも言うべき事態がヨーロッパやアメリカで進行して、来年開…

青い・・・

悲観論

私は無神論者だが神をネタにしたジョークは好きだ。その一つにこんなのがある。溺れそうになった人を助けようとボートを出すと、その人は「神が助けに来てくれる」と救助を断った。仕方なく救助ボートは引き返す。なおも溺れているので別のボートがやはり救…

理解不能

菅新内閣の支持率が出た。共同通信社によるものだが、66パーセントとかなり高率の支持を受けている。ご祝儀相場というのがあるそうだから額面をいくらか割り引くとしても、かなりの高い支持率と言える。同時に行った“もり・かけ・さくら”の再調査を必要とす…

いつになったら秋が・・

夜になると秋の虫が外からは聞こえてくる。けれど昼間は真夏日が続き気温は夜になっても下がらず、熱帯夜の朝が開ける。さすがに今日は熱帯夜ではなかったが、湿度が高く蒸し暑い雨が降ったり止んだりの一日だった。 日本周辺の海水温が依然として高いらしく…

月です。 月 空 空でした。 絵

東京都民としての見識

都知事選挙は予想通りの結果で終わった。小池都知事は全市区町村で得票率がトップとなって2位以下の候補者に大きく水をあけて当選した。テレビは午後8時の投票締め切りと同時に小池候補の当確を伝えた。予想されていたこととは言え、かつて美濃部都政を誕生…

贈り物

「人にはふさわしき贈り物を」というどこかの作家が言ったフレーズを昔聞いたことがある。ところが他人に物を贈るというのは難しい。難しいからつい避けてしまう。すると時機を失してさらに贈りづらくなる。まずふさわしい贈り物がなかなか難しいし、相手の…

新型コロナウイルスに思う

「COVID-19」と呼ばれる新型コロナウイルスが私たちにいくつかのことを具体的にして気づかせてくれた。空や水はこの数ヶ月格段と綺麗になり、森や野原に動物の姿が目立つようになった。これらの現象はヒトの経済活動や動きが低下したことによるもので、前々…

夏は来ぬ

やたらと暑い。 梅雨前の蒸し暑さがこのところ続いている。もう夏なのかも知れない。なんせ天候はやたらと不確かになってきているから。 上級国民としては別荘にいくとかして暑さを避けたいのだが、高速道路の土日割引が中止となっているから、それにCOVID-1…

2020年 地球の旅

「2001年宇宙の旅」はスタンリー・キューブリックがアーサー・クラークの原作を見事に映像化した傑作映画だが、“2020年地球の旅”は日米首脳の無能さを世界に知らしめた駄作の現実物語である。マスク二枚で新型ウイルスに対抗しようとする宰相と、消毒液がウ…

“新型コロナ”で見えたもの

世界中での感染拡大が続いている新型コロナウイルスだが、いままでぼんやりとしか見えてなかった問題点が顕在化してきたと思える。なかでもヒトの経済活動がもたらしている自然環境へのモロモロのデメリットは、具体的で可視化された事象となって私たちの前…

しばらくぶり

ほぼ一年ぶりの更新となる。 この間には新型コロナウイルスの拡大が今年になって猛威を振るいだし、世界中が”コロナに振り回されている。ただ、コロナのおかげで経済活動が低下し空気が、水が、海が、近年にないほどきれいになっている。ヒトの活動が弱まる…