2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

六法全書

「ブック・オフ」という便利な古本屋が近所にあって、なぜかはよく知らないけれどハードカバーの程度の良い本が100円で買えます。本を売る時にはかなり叩かれるようですから、その辺りが安く売れる理由かとも思いますが、そこでポケット六法を買いました…

花も紅葉もなかりけり

ン十年ぶりで乾徳山の頂上まで登ったのは先週のことでした。あの史上最悪の工事渋滞に巻き込まれた日です。“頂上まで登った”と書きましたが、じつは数年前にも行ったのですが、その時は天候が崩れてきたので頂上まで登らずに帰ってきたのでした。 11月の後…

クリスマスにあと一か月

ここ数年とみに盛んとなってきた“クリスマス・イルミネーション”。デパートなどの商業施設だけでなく、個人の家の周りにもやたら電飾を張り巡らしています。“ハローウィン”も近年目立ちますが、どうもキリスト教の祭日や欧米の風習ばかりが流行り、“ラマダン…

連休明けは・・・

まあ、はっきり言って私の場合は休日も何も関係ないのですから、連休明けもヘッタクレもありませんが、3日間もこのブログを休むと、もう書くことがなくてなくて、困った困ったと同じ言葉を連発して字数を稼ぐと言う、さもしいことばかりに気が行きます。 そ…

円安が止まらない

昨日1ドル118円がついた為替相場は、急激な円安に歯止めがかからなくなってきた様相で、このままいくと1ドル120円も近いと思わせる展開です。円安で恩恵が得られてきた車や電気の産業の一部は、今後とも円安が続くことでの原材料価格の高騰と国内需…

もう 頭(あったま)に来た

昨日の夕方にかけ中央道上り路線を利用した人は呆れた人が多いと思います。工事渋滞では史上最悪、とツイッターでも書かれていた渋滞に私も巻き込まれてしまいました。勝沼を午後4時少し前に入り、八王子を出たのが7時30分を過ぎるという、私にとっても…

辺野古に来るのは基地だけでなく・・・

県知事選挙の余韻が冷めぬ沖縄ですが、辺野古への基地移転が今後どのようになるのか、予断を許さない状態であることには変わりありません。そんな中で、このまま移転作業が進むとなると厄介なものがやってきそうと言います。 日本自然保護協会の機関誌「自然…

沖縄の選択

「辺野古への基地移設はすでに過去の問題」としてあくまで県内移設を前提に知事選を戦った自民党に、沖縄県民は“NO”の回答を突きつけたのです。政権与党公明党の自主投票や沖縄革新勢力の翁長支持という従来の選挙構図とは異なる選挙ではあったのですが、…

香港の風

香港に風が吹きそうです。ただし逆風なようで、香港市民やバリケード封鎖中の若者たちにとっては厳しいものとなる模様です。香港当局がバリケード撤去の方針を固めたとの報道がありました。これでこう着状態となっていた香港での民主化要求の運動は、当局の…

解散風

永田町界隈で突然吹き始めた風だそうで、“解散なんてあり得ない”と言っていた首相はいつの間にか熟慮する方向に流れ、周辺ではすでに今月中にも解散、12月選挙というスケジュールさえ取りざたされているようです。700億円近くの税金が使われる総選挙と…

菜食主義

以前に「ぼくらはそれでも肉を食べる」という本を読んで、肉を食べることの切なさと言うか、後ろめたさのようなものを感じたのですが、菜食主義者でもないし魚より肉が好きなほうですから、豚や牛や鳥に出来るだけ感謝して、まあそれで勘弁してもらうしかな…

強剪定

この時期になると街路樹の選定があちこちでやられます。落ち葉になる前に枝を切り整えるのが目的らしいのですが、どうも剪定というよりは丸坊主、あるいは骸骨のように見るも無残な姿にされてしまいます。 「強剪定」と言うらしいのですが、「強」を通り越し…

バック・トゥ・ザ・フューチャー

今ではパーキンソン病で闘病中のマイケル・J・フォックスが主演したヒット映画の題名です。昨日の昼間にTVで吹き替え版を放映していました。もう何度も見た映画ですが、あらためて観ても面白い映画です。 タイムマシン、透明人間、スーパーマン。子供のこ…

秋のギャラリー ‘14 最終日

今日は土曜日なので普通ですとこのブログは休みなのですが、ギャラリーでもあり残りもあと一枚だけですから営業します。 この絵は初冬の八ヶ岳の阿弥陀岳を描いたものです。実際の阿弥陀はもう少し平べったいというか横に長いのですが、この絵は高さが強調さ…

秋のギャラリー ‘14 5日目

訳のわからない絵は打ち止めにして、今日は秋の風景ではなく春の森の風景です。緑滴る山中の森の道です。 この国の山はいたるところで森が形成され、春は新緑、秋は紅葉と木々が織りなす風景を楽しめます。南北に連なる列島とモンスーンによる四季の変化が、…

秋のギャラリー‘14 4日目

今日の物は昨日の連作で、同じ傾向の絵です。こちらはパステルで描かれています。昨日にニュースで、ペルシャ湾で行われているアメリカを中心とする海軍の演習の中に、アシカを使った作戦訓練が流されていました。アメリカ海軍の動物を使う軍事作戦は、イル…

秋のギャラリー‘14 3日目

今日と明日は…、言ってみれば訳の分からない絵です。題名はシャイクスピアからの借用ですが、“意味は何もありはしない”という絵そのものもシャイクスピアの言い草です。話はまるで違いますが、日銀の緊急緩和策とやらで円安が一気に進み、これでは原材料の輸…

秋のギャラリー‘14 2日目

今日も千畳敷からの風景です。 カールから見上げた宝剣岳、昨日の絵と似たような構図ですが、こちらはパステル画。国の文化政策が貧弱であることは昨日も触れましたが、音楽会、芝居などは目が飛び出るような料金を取られます。“箱モノ行政”との典型と言われ…

秋のギャラリー’14

秋、と言ってもすでに晩秋ですが、例によって無名画家の作品をお見せします。 一本目は秋に相応しい錦秋の中央アルプス千畳敷カールです。カールから見る乗越浄土はまさに天に上る、仏教風に言えば浄土に続く道にも見えます。花崗岩の岩肌が白く輝き、青い空…