2014-01-01から1年間の記事一覧

バック・トゥ・ザ・フューチャー

今ではパーキンソン病で闘病中のマイケル・J・フォックスが主演したヒット映画の題名です。昨日の昼間にTVで吹き替え版を放映していました。もう何度も見た映画ですが、あらためて観ても面白い映画です。 タイムマシン、透明人間、スーパーマン。子供のこ…

秋のギャラリー ‘14 最終日

今日は土曜日なので普通ですとこのブログは休みなのですが、ギャラリーでもあり残りもあと一枚だけですから営業します。 この絵は初冬の八ヶ岳の阿弥陀岳を描いたものです。実際の阿弥陀はもう少し平べったいというか横に長いのですが、この絵は高さが強調さ…

秋のギャラリー ‘14 5日目

訳のわからない絵は打ち止めにして、今日は秋の風景ではなく春の森の風景です。緑滴る山中の森の道です。 この国の山はいたるところで森が形成され、春は新緑、秋は紅葉と木々が織りなす風景を楽しめます。南北に連なる列島とモンスーンによる四季の変化が、…

秋のギャラリー‘14 4日目

今日の物は昨日の連作で、同じ傾向の絵です。こちらはパステルで描かれています。昨日にニュースで、ペルシャ湾で行われているアメリカを中心とする海軍の演習の中に、アシカを使った作戦訓練が流されていました。アメリカ海軍の動物を使う軍事作戦は、イル…

秋のギャラリー‘14 3日目

今日と明日は…、言ってみれば訳の分からない絵です。題名はシャイクスピアからの借用ですが、“意味は何もありはしない”という絵そのものもシャイクスピアの言い草です。話はまるで違いますが、日銀の緊急緩和策とやらで円安が一気に進み、これでは原材料の輸…

秋のギャラリー‘14 2日目

今日も千畳敷からの風景です。 カールから見上げた宝剣岳、昨日の絵と似たような構図ですが、こちらはパステル画。国の文化政策が貧弱であることは昨日も触れましたが、音楽会、芝居などは目が飛び出るような料金を取られます。“箱モノ行政”との典型と言われ…

秋のギャラリー’14

秋、と言ってもすでに晩秋ですが、例によって無名画家の作品をお見せします。 一本目は秋に相応しい錦秋の中央アルプス千畳敷カールです。カールから見る乗越浄土はまさに天に上る、仏教風に言えば浄土に続く道にも見えます。花崗岩の岩肌が白く輝き、青い空…

いよいよ今年も余すところ二か月となり・・・

あちこちで雪が降ったなどとのニュースが流れるようになって、来週はもう11月、霜月です。馬鹿の一つ覚えよろしく“速いなあ”としか出てこない季節の変わり目の感想ですが、あとどのくらいこの“速いなあ”を言うと・・・などと湿っぽい思いが頭をよぎる、て…

冷え込む

今朝がたの冷え込みはこの秋一番のようです。5時ごろ起きて空を見ると、オリオン座がやや西の空で輝いていました。きっと1年のうち何回も見ることが出来ないと思えるような、今朝の星空はそんな空でした。昨日上の森美術館で観た北斎展の「北斎ブルー」と…

明日は臨時休業です

またの来店をお待ちしております。

しつこくまた重力

重力に限らず分からないことは一杯あって、そんなことを全て気にしていたら、もうにっちもさっちもいかなくなるほどです。ですからそのようなことにいちいち関心を示すことは、無駄というか徒労というか馬鹿な振る舞いであるのですが、時間つぶしにはもって…

重力

私たちが普段から意識しないでいられる物の中で、最大のものは空気であろうと思います。物の例えにも“空気のような”といった使われ方をしていますから、まずほとんどの人が意識しないでいる物の筆頭でしょう。しかし、空気が無ければ私たちは生きていけませ…

議員ドックを創設しよう

うちわ、観劇のつぎはSMだそうです。政治資金規正法に基づく収支報告書の記載にSMバーの料金まで載っているようでは、こりゃもう何でもありの世界で、政治家本人が行っていないとか知らないとかで済まされる問題ではないのですが、このままチャラになってし…

明日、また明日また明日と時は小刻みに・・・

まったく因果なことで、何が面白くて政治家商売などをしているのかと、傍から見ていると思うのだけれども、ご本人たちは不眠不休、国家天下のために邁進されているとの思い込みがあるから、私のような市井のぼんくらには理解できないことばかりです。 政治と…

星座

オリオン座流星群は結局雲の上となって見られませんでした。夜間飛行で雲の上に居た人たちは、運が良ければ観測できたでしょう。 もう少しで11月、冬の星座の出番がやってきます。なんと言っても大スターはオリオン座で、赤く光るペテルギュースや青いリゲ…

流れ星

先週の土曜、と言うよりは今週の日曜の夜中の3時頃、目が覚めたから外に出てみると空は満天の星で、オリオン座がちょうど南の空に上がって大星雲が肉眼でも見えていた。八ヶ岳の山麓に居たので、あの辺りは東京と違って空が近く、条件さえ良ければ流れ星を…

博打の次は・・・?

特定秘密保護法、集団自衛権容認、ときて今度は博打推進だそうで、法案提出は一応超党派議員連盟らしいですが、政府も後押ししている“カジノ法案”が通れば、いよいよこの国も「戦後政治」の清算を完結して、新たなステージに踏み込む資金をも手にすることが…

やはりと言うか、案の定と言うか

香港での学生デモは、当局による強制排除が強行され逮捕者も多数出ているようです。香港行政当局のこの強硬姿勢は、人民日報などの論調と時を同じくしていて、中国本土政府の意向に忠実なその実態を明らかにしたこととなるのでしょう。 「一国二制度」という…

あはれいかに

あはれいかに 草葉の露のこぼるらん 秋風立ちぬ 宮城野の原 この歌は西行のものです。流れるように分かりやすい歌です。「あはれ」という言葉が、今のように「哀れ」として使われるようになったのは、いつ頃からなのか詳しくは知りませんが、平安の頃にはす…

避難勧告

2週続きの台風で観光地やら果樹園、刈り入れ前の農家やらは大変なこととなっているようです。しかし行政も大変な対応に追われているようで、九州や四国などではそれぞれ数十万人を超す人たちに避難勧告をだす大事となっているとの報道です。 なにかこのとこ…

エバー・グリーン

音楽方面で日本風に言うと“懐メロ”などという使われ方もします。エバー・グリーン、いい言葉ですよね。老人には眩しいことでもあります。 なに、繰り言を言おうということではなく、リンダ・ロンシュタットのCDを聴いていたらエバー・グリーンという言葉が浮…

皆既月食

いやあ、堪能しました。久しぶりの皆既月食でした。前回は見られませんでしたので、もう10年ぶりぐらいでしょうか。日中の空模様は雲が多く、これは今年もダメかと半ばあきらめていたのですが、月食が始まる頃より雲が切れて月がすっきりと見えるようにな…

台風一過

なにか大騒ぎした割にはうちの周りは静かに終わった台風一過でありました。しかし都内ではあちこちで水や避難勧告が出されたりして、大変な所もあったようです。 それにしても、港区で出された避難勧告は何から避難するためであったのか、勧告が出された当時…

参ったよねえ

このところの円高で輸入品は言うに及ばず、食料品が軒並み値上げされて、スーパーに行くと財布がすぐ空になるという、大変困った事態となっています。おまけに天候不順やら台風やらで野菜をはじめとする生鮮食料品も高値安定で、収入の増加が見込めない私に…

香港で起きていること

行政長官選挙に伴う事前審査とも言うべき制度導入に反対して、香港の学生たちが立ち上がっています。TVで見る限りの情報しか知りませんが、「天安門事件」を思い起こさせる状況になっているのではないでしょうか。学生たちの要求が実現するとは到底思えない…

レイモンド・カーヴァー

いつものルートで本がやってきました。その中にレイモンド・カーヴァーの本が数冊あったのです。私は短編をあまり読まないし、詩に至っては殆どお呼びでない、というか理解できないといったほうが良いでしょう。短編と詩は同じようなところがあって、と私は…

画のような千畳敷カール

予定の時間よりかなり早めの午前8時前には駒ヶ根インターを出た私たちは、臨時増発されたバス・ロープウェイを乗り継いで9時少し前には千畳敷に着いた。 東京を出た時には小雨さえ落ちてくる天候であったので、好天は期待できないかも知れないと思いつつ中…

御嶽山の噴火

大変な惨事となってしまった御嶽山の噴火ですが、昨年の9月初旬に登った時のことが想い出され、他人ごとではない気持ちです。You Tubeにアップされた動画では、噴煙が急激に襲ってくる様子が映されていました。あの方たちがどうなったのか、無事に下山して…

夢の中へ

このところ、と言うよりはもうかなりになるが、夜中に一度は必ず起きることになってしまった。写真の方が起こしにくるのだ。“夜食”と言う悪い癖をつけてしまい、幾度か止めさせるための方策はとったのだが、こちらが根負けして、どうせトイレにも起きること…

「吾輩は天才である」

この間買った「漱石」を拾い読みしている。「三四郎」に出てくる人たちは、当時としてもかなり変わった人達であったに違いなく、いわゆる庶民の感覚とはずれている。けれども、何か懐かしく、もどかしい思いもするのだが心が安らぎ、異星人のようではあるが…