バック・トゥ・ザ・フューチャー

今ではパーキンソン病で闘病中のマイケル・J・フォックスが主演したヒット映画の題名です。昨日の昼間にTVで吹き替え版を放映していました。もう何度も見た映画ですが、あらためて観ても面白い映画です。
タイムマシン、透明人間、スーパーマン。子供のころから憧れのアイテムでした。タイムマシンに乗って未来に行き、当たり馬券や宝くじの一等をメモして現在に帰る。透明人間となって普通ではとても出来ないことをやってしまう。スーパーマンのように空を飛び、あっちに行ったりこっちに行ったり、やの字に喧嘩吹っかけたりする・・・。小人閑居して不全を為す、という故事そのままの発想しか思い浮かばない、何とも情けない話ですが、未来や過去に行けるマシンがあると便利?と考えるのは素人の浅はかさで、もしそんなことになったら、無間地獄と同じことになってしまい、終わりのない人生を何度も繰り返す羽目になることでしょう。ヒトの欲望は限が無いので、”もう少しよい方・・、もう一度やり直そう・・、と際限のない世界へと落ち込んでしまうこと請け合いです。一寸先は闇程度が分相応なところと思っています。マイケル・J・フォックスだって、その辺りのことはきっと承知しているでしょう。まあ一度だけだったら使って見たい気がしますけどね、タイムマシン。しかし、未来へバックするって、どういう意味ですかねえ、今になって気が付いたけど。

大分ご無沙汰だったわね