秋のギャラリー‘14 2日目

今日も千畳敷からの風景です。
カールから見上げた宝剣岳、昨日の絵と似たような構図ですが、こちらはパステル画。

国の文化政策が貧弱であることは昨日も触れましたが、音楽会、芝居などは目が飛び出るような料金を取られます。“箱モノ行政”との典型と言われた市民会館、美術館建設は、各地に立派な劇場や常設展示場を造りましたが、その多くは低い利用率と高い維持費にあえいでいます。行政の文化に対する意識の低さや勘違いは、そのまま住民の反映であるかも知れず、私たちの足元を見られた施策であったのかと思ったりもします。

剣岳          F6 紙   パステル・鉛筆