強行採決しましたなあ

お決まりというか、お得意というか、往年の自民党を彷彿させる「強行採決」が出ました。採決理由のセリフも十年一日で、「十分審議を尽くした」の一点張りの懐かしさでした。
昨日も言いましたように、次の選挙で自民党公明党みんなの党を落とせば良いだけのことです。そして「特定秘密保護法」を廃棄すればいいんです。それまであんな法律は無視してしまえばよいのです。何も萎縮することはありません。まだ参議院での審議がありますから、せいぜい反対のムードを盛り上げて与党の評判を落とすことに専念しましょう。しかし今回のこの法案に対するマスコミやジャーナリスト、作家などの対応には目を見張るべきものがありました。この経験をしっかりと踏まえて先に繋げていけばきっとどうにかなるでしょう。
そして何もこんな時にというか、このタイミングでというか、猪瀬都知事のドタバタ騒ぎは何ともみっともない醜態をさらしています。言っていることが二転三転するだけでなく、辻褄が合わず、記者から念を押されて答えるなど、日ごろの高飛車な態度からすると見るも無残な有様です。どこの誰が無利子無担保で5000万円もの大金を貸してくれるのか、おまけにいかにも“今書きました”と言わんばかりの「借用証」と書いてある紙っぺらなどをヒラヒラさせて、バッカじゃないと言われても仕方ありません。選挙資金か賄賂のどっちかでしょう、あの金は。あんな人に400万人以上の人が投票する都民の政治的レベルの低さに、今さらながら呆れてしまいます。ホント、バッカじゃないの。都知事の椅子もオリンピック開催も返上するのがものの道理と言えるでしょう。
また、お隣の中国が防空識別空域だか何かの線引きを変えてひと悶着が起きています。これは安倍内閣への援護射撃みたいなもので、国会での論議や国民の関心を分散させてしまいます。お互い秘密や隠し事の好きなもの同士だから、裏で通じているのかと勘繰りたくもなるタイミングです。まったくあの国も何を考えているのか、“社会主義”が聞いて呆れるばかりです。

呆れることが多いのね ヒトは