各地で雪が降ったり氷が張ったりで、何か急に真冬並みの寒波が来てしまい、心と体の準備が整わない今日この頃です。信州の原村では昨日の朝にマイナス６度を記録とか、ライブカメラを見るとうっすらと雪が積もっていて、まだ１１月というのに真冬の風景でした。この村の標高１４００ｍ弱辺りに友人が住んでいて、そこいらではマイナス１０度近くまで下がっていると思われ、きっとストーブをガンガン焚いていることでしょう。ちょっと寒波が来るの早過ぎないかとぼやく声が聞こえてきそうです。
かと思えばフィリピンのほうでは、とてつもなくでかい台風が島を襲い、数千人の死者が出ているようです。最大瞬間風速が１０５ｍにも達した強風が観測され、９００hPaを下回る猛烈な低気圧による海水位の上昇によって発生した高潮が、住宅を押し流したことで被害が一層拡大したと言われています。実態が明らかになるにつれ死者の数はさらに増える模様です。
何度も繰り返すようですが、今年は世界中で荒れ模様の気象が続き、観測史上初めてが連発されています。地球の活動が活発になってきた兆候なのか、単なる異常気象なのか、あるいはヒトの活動による影響なのか、何とも不気味な時代の到来を予感させる事態とも思えます。明日は我が身、てなことにならないとも限らないですからねえ・・・。
寒い
