十日目

 今日の話題は何と言ってもオリンピックです。依然として収まる気配のない“コロナ”。すでに100日を切っているオリンピック開催日に向けて関係者連中は青息吐息というところでしょうが、ここへきて都知事や担当大臣、また菅総理までも何とも歯切れの悪い醜態を見せ始めています。そりゃそうですよ、変異株やら何やらで医療関係者は崖っぷちに立たされている最中に、オリンピック対応で500名からの医療関係者を動員要請されても受けようがないでしょう。現実を見ていない、自分たちの都合優先と言われて当然です。開催中止の可能性を記者から問われると、IOCの判断云々と当事者意識を丸投げしたりする、一度決めたことはあくまで完遂する決意はみなぎっているようですが、行く先が火の海になっていたらふつう引き返すでしょう。それとも戦前の大本営同様に自分たちは安全な環境の中だから一般人は突っ込めえ・・と思っているんでしょうか。早いとこ中止の決定をした方が、それしかないんだから、と思う今日この頃です。

 それと気になる言動があります。都知事をはじめ近県の知事も口をそろえて「○○に来るな、○○から出るな」などと言っていますが、あれってむかつきますね。自分たちの無策無能のツケを俺たちに回すなよと言いたいですね。大体小池なんか口先ばっかりで何やってんるだか分からない。PCRの件数を減らして感染者隠しをしても“コロナ”を抑えることなんか出来ない、“ばっかじゃないの”と言いたい。あの連中も大本営と同じで、自分たちは早々とワクチンを打つし、罹患してもすぐに治療が受けられるし、楽勝と考えているのでしょう。あーむかつく。

ということで今日は終わります。