相変わらずの暴言

石原維新共同代表(なんか変てこな名称だが)が軽度?の脳梗塞で入院していたらしいが、退院後のインタビュー記事が朝日新聞(4月5日朝刊)に掲載されていた。例によって好き勝手なことを言っているのだが、中でも「日本は軍事国家となるべきで・・・、経済の蘇生は防衛産業が一番・・・、核兵器の議論も選択肢・・」と憲法を順守すべき国会議員とは思えない暴言を繰り返していた。脳梗塞で自制のタガが外れてしまったらしく、以前からも同じようなことを喚いていたので特別驚くほどのことでもないのだが、全く呆れを通り越してむかっ腹が立つ。
オリンピック招致に税金を浪費して血道をあげていたのは、ヒットラーと同じに軍事国家ニッポンの建設を世界にアッピールするためだったのだろうか。だとすれば、その後を継いだ猪瀬都知事も同様な意図を持って招致に挑んでいると考えざるを得ない。よくあんな連中を都知事や国会議員に選んだのか、選挙民の良識を疑うほかない。
アベノミクス”とやらで兜町は湧き、新日銀総裁は日銀券の大盤振る舞いを約束するし、さらに驚くべきは、前総裁の時には全く相手にされなかった大幅な量的緩和策が、新総裁の下では同じメンバー(総裁、副総裁を除く)にもかかわらず、金融政策決定会合で全会一致承認されるという、呆れた無節操ぶりの有様なのだ。一体このまま突き進んで破たんが起きた時に誰が責任をとるのだろう。
暴言癖を繰り返す老人同様に誰も責任をとらない社会のツケはますます膨らんでゆく。
PS  明日また休暇です。(年休残10日)
 

また休暇なの