東京オリンピック招致に賄賂疑惑

いやあ案の定というか、そこまでやったかというか、オリンピックを開催するために賄賂を贈ったという疑惑が突如持ち上がり、パリの検察が動いているといいます。遠藤オリンピック担当大臣は、「このような話は前々からもあり(ガセネタが)、どこよりもフェアな招致運動であったと聞いているので、静観している」といったようなコメントを出して、いかにも落ち着いているかのようなそぶりでした。けれど、火のないところには煙は立たないと申しますように、あのバカ騒ぎの裏には賄賂や贈り物が飛び交っていたのは今や常識で、金と欲のドロドロがどれほど進んでいたのか、パリの検察に期待するところ大です。
もし賄賂が事実であるとなれば、これはもうオリンピックどころの話ではなくなる訳ですから、安倍首相はじめ石原元都知事森元首相など雁首そろえて獄門台に並んでいただきたいですね。
ともあれ、何ども言うようですがオリンピックなどもう止めてしまうに越したことはない訳で、どうしてやるのであればギリシャの地で定期開催すればよろしいと思うのです。これはオリンピックだけでなく、各種ワールドカップも同様に開催地を特定して、あちこちで開催するなんてことは止める、そうすれば招致のたびに現ナマが飛び交うことも無くなるでしょう。開催の度に施設をつくるなんて愚を繰り返さなくて済むし、効率的運営も進むでしょう。スポーツ本来の楽しみ方が取り戻せるとも思います。


なに、賄賂って・・