白根山はガスの中…だったのですが・・

高気圧が張り出した(と思った)月曜日、日光の白根山に向かいました。いつもの連れと馬鹿を言いながら、気象予報とはかなり違う曇天の中、関越道を北上したのです。前日の予報では曇りから晴れるとのことであったので、まあ朝のうちはガスられても日中は青空だ、と楽観的に丸沼高原へと向かったのでした、しかし、現地につくとガスはますます濃くなるし、登れば登るほど風は吹く、ほとんど雨に近いガスの中を登るといった状況に変化は見られませんでした。結局途中の弥陀ヶ池までいき昼食を食べて戻る羽目となったのです。今回は前白根まで行き、白根山の紅葉を眺めようという計画であったので、ガスの中で前白根まで行っても意味ないし・・・という結論であったのです。

こんな感じだった
ところが例によってというか、案の定というか、またしてもというか、標高2000mのロープウェイ終点まで下山すると雲は切れ青空がのぞき、白根山も見えだしたのです。よくあることなので、霧の中の白根山麓もなかなかいとおかし、とやせ我慢をしながらちょうど見ごろとなったロープウェイ周辺の紅葉を堪能し、大枚往復2000円のゴンドラの人となったのです。
まったく、天気予報と宰相の言うことは、現実と甚だしく乖離するというお粗末でした。

こんなようになった