今週は総選挙の結果から天気まで寒い状態が続き、爆弾低気圧は９４８ｈＰａ（これは今年来日されたどの台風よりも低い気圧でした）を記録したりで、昨日の朝方には東京でも氷点下１度を下回り道路の水たまりはカチカチに凍っていました。いつも散歩する公園でも霜柱がかなり大きく成長し、近年では珍しいほどの立派なものとなっていて、１２月とは思えない寒さにやや驚いています。しかし来月からは暖冬が予測されるというのですが、そうなれば今年の２月のような南岸低気圧の通過が起きやすく、太平洋側は大雪、なんてことになるかも知れず、暖冬だからといって春が近くなる訳ではなさそうなので、どうも年明け早々から大荒れ天気に見舞われるような予感さえするのです。
この寒波のせいで北海道各地では停電が起きました。今回の雪は見るからに重そうな水分の多い雪だったようです。２月に降った東京の雪も重い雪でした。これから度々このように重い雪が降ることになれば、その度に停電の恐怖に怯えなければなりません。冬の停電は暖房を直撃しますし、風呂もトイレも使えなくなってしまうから、長時間にわたって停電するような事態ともなれば、もうエライこっちゃな訳です。為政者はいつまでも“景気回復優先”などと馬鹿なことを言わずに、電線を地中化して冬の停電の恐怖を取り除くことを優先してほしいです。
激しい気候の日常化がどうも現実的となってきたようなので、生活のスタイルを含め何か抜本的な対策を講ずる時が来たような気もするのですが、どうもそのような動きにはなっていない様子な訳で・・・マイったというか、ため息ばかり出てしまいます。
背中を丸めないで背筋を伸ばして
