何かおかしい

このところやたら涼しく、昨日などは窓を開けて昼寝をしていると、風が冷たくさえ思えた。蝉は季節らしくうるさく鳴いているのだが、その鳴き声と気温が同調してないのでやや違和感さえ覚える。
天気図を見るとこの時季にあるはずの太平洋高気圧がどこにも見当たらない。夏を象徴する、梅雨明けをもたらす高気圧があるべきところにない。確かこの夏は「ラニーニャ」とかで猛暑となる予報ではなかったか。とすれば太平洋高気圧はこの時季存在感を増していてよいはずなのだが、気象庁及び関係者はこの点をどのように考えておるのか、しっかりセンカイ飛行と言ったところであろう。
それにして今年の蝉は少し五月蠅くないかい、また今年も大量に発生したのかしらん。蝉を採って遊ぶ、などという長閑な餓鬼どもが少なくなって、“ポケモンGO”に現を抜かすご時世であるからして、蝉にとってはわが世の春とばかりなのであろうが、この涼しさなのだから少しは鳴くのを遠慮してもよいはずではないか、まったくどうなっておるのか。
地震もこのところ頻繁に起きているようだが、これらのことが天変地異の前触れではないのか、政府や関係者は暢気にゴルフなどして場合ではない。この涼しさも蝉も地震も、みんなある一点で繋がっているなんてことないかい。なんでも災難はまったく知らん顔してやってくるというからねえ。


怪しい・・・