季節の変わり目

昨日あたりの空、風は、”あ!空気変わった“と思わせるものでした。今年は、いや今年も猛暑とやらで、各地の最高気温は軒並み35度を超えて、といった様子でしたが、どちらかというと今年の高気圧は北に偏った(と言ってもあくまで太平洋の中で)傾向がみられ、時折乾いた空気を運んできたようにも思われます。これを書いている(20日)朝の風は、夏の終わりを感じさせるに充分な爽やかさがあります。それにつけても、このような季節の移ろいなどをくどくど書くようでは、いよいよ老い先が短くなってきたのかもしれません。
天候だけでなく、地球の活動そのものや太陽の活動も、転換期に来ているのではないかという議論が、専門家と言われる人たちの間でなされているようです。地球の自転速度が7時間、つまり1日が7時間であったり、磁北が逆さまな時もあった地球史の中では、全球氷結や生物の大量絶滅などはそれほど特殊なことではないのでしょう。ヒトの考えるタイムスケールなどは、地球の一呼吸にもならない時間であるですから、温暖化も寒冷化も、巨大地震や火山の噴火、津波、猛烈台風も、地球や太陽のちょっとした変化で起こる日常的な出来事と言える訳です。
ンだからなんだ、何を言いたいんだおめえは・・、とまあ問われても返す答えはないのですが、つまり季節が変わるようにこの地球さんも一か所にずーと居る訳ではなく、地球だけでなく太陽さんもせわしなく(秒速220キロメートルで動いているらしい)動いているので、この先何があってもおかしくなく、槍が降ろうと大地が裂けようと平常心でいられるように頑張りたいなと、何を頑張るのかわからないけど思いを致すのでした。

 
 季節の移ろいを感じるわ