猫のゴロゴロ

このところどうも退行的でして、昨日の「6羽のかもめ」なども昔のことに引っかかる傾向の一つであると、やはりこの・・・・・、突然話は変わりますが、「ウィンドウズ10」にアップグレードしたことはすでにご案内の通りで、いろいろと使いやすくなったり使えなくなったりしていることもすでにご案内の通りです。で、このいま書いているというか、打ち込んでいる「ワード」もアップされていて、常時使う言葉などを、頭を打ち込むだけでいくつか表示して“ほれ選べ”とばかりに出してくるようになりました。まあ便利といえばそうなんですが、どんどん頭が馬鹿になるような気がしないでもなく、もともとたいして良くないのだから心配することもない、と言われるとそんなものかなとも思いますが、すでに手で“書く”ことをほとんどしなくなって、したがって漢字が書けなくなっているうえに、言葉の選択も機械任せとなるとこれはもう馬鹿一直線、阿呆、愚者、衆愚、盆暗、抜け作、おたんこなす、頓知気・・・とまあ以上のような名称で呼ばれる事態になりはしないかと、少なくない不安がよぎるのです。
で、この今日の表題でもある「猫のゴロゴロ」なのですが、あれはいったいどこから出るのかと思って、ゴロゴロしているときに体のあちこちに耳をつけてみるのですが、一向にその出所が判明しません。一説によるとあれは気管で出るんだなどと言うようですが、どうも定かでありません。ただあのゴロゴロを聞いていると幸せな気分になるからうつ病の治療になるなんて言う人もいて、「猫のふみふみ」のつぎはこれはもう「猫のゴロゴロ」だなと、世の猫バカがよだれを垂らして恍惚としている姿を想像すると、これはもうテロ防止にもなるのじゃあないかなんて思ったりもするし、ハッシシよりも強力な(ハッシシなんてやったことないけど)効果があるな、と独りニマーとする雨が降りそうな天気の変わり目の午後なのでした。

なにがハッシシよ