美少女

“美少女”なんて書くと、またヒヒ親父は・・・などとあらぬ誤解を受けそうですが、TVで「タクシー・ドライバー」を放映していて、その映画に鮮烈デビュウした、かのジョディ・フォスターの若かりし頃の姿を久しぶりに観たからなのです。かつてエリザベス・テーラーが美少女ナンバーワンだった時代もありましたが、ご案内の通り、晩年(まだ死んでなかったっけ?)は見る影もない変わりようでして、願わくばジョディさんは先輩の轍を踏まないようにと願うばかりです。
私はハリウッド映画が大好きな方ですから、そこに出ている女優さんたちにも深い思い入れを持っています。そしてあちらの子役の女優さんたちの目が覚めるような美貌と高い演技力には、常々尊敬の念を禁じえませんでした。中でも、先のジョディ・フォスター、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のジェニファー・コネリー、そして「レオン」のナタリー・ポートマンの、ずば抜けていた美貌と演技力にはただただ脱帽するばかりでした。その後この御三方はそれぞれアカデミー賞も受賞したりして、押しも押されぬ大スターとなっていらっしゃいますが、未だに美しく私たちの期待を裏切らぬ名優でもあるのです。どうも私たちの国の子役たちとは質もレベルも格段の差があるようで、知識も教養も足元に及ばないことは、「アクターズ・スタジオ」などのインタビュー番組をみると良く分かります。やはり世界市場を相手にしている産業の中で生きている人たちなのでしょう。
いまはDVDという便利なものがあり、何時でも気軽に鮮明な画面で旧作の映画が楽しめます。そしていつまでも画面の中では色褪せない美少女が名演技を見せてくれます。老人にはうれしいことです。
話は違いますが、昨日の橋下維新共同代表の会見は面白かったですね。恥の上塗り、もしくは自ら傷口を広げる、あるいは自虐的パフォーマンスとでも言うのか、近来にない見ものでした。さすがお笑いの本場の方です。
 

美少女ってわたしのこと?