桜を追いかけて

東京から中央道を西に向かうと季節が逆回りします。高尾のジャンクション辺りは新緑真っ盛りで桜の花は影も形も見当たりません。相模湖を過ぎる辺りから名残の桜がちらほら、けれど今度は藤の花が目立ち始めます。藤野の地名が“山藤”と関係あるかどうか知りませんが、談合坂のSAを手前辺りまで藤の花の見ごろが続きます。また、山桜がまだまだ観られるのもこの辺りです。笹子トンネルを抜けて勝沼から先、甲府分地は桃を桜も花の時期はすっかり終わり、韮崎を過ぎたころからまたちらほら名残の花が出てきます。そして小淵沢インター辺りではかなりの花に出会うこととなります。諏訪南から先は十分に楽しめる程度の桜が花をつけています。八ヶ岳の西麓では今が見ごろの桜が咲き誇り、山桜はまだ蕾です。
タイムマシンに乗るような訳にはいきませんが、季節を遡る楽しみを味わうことが出来る中央道です。しかしそんな楽しみも6月いっぱいで、土日休日半額割引料金の終了とともに、今度は楽しみが半減します。まったく腹が立つことです。
でまあ、今日までは休みの予定であったこのブログですが、明日も休みということでよろしくお願したいという・・・。

桜の種類は・・・?