おいて、おいて・・・

集団的自衛権の国会論議をチラとTVで観ましたが、首相答弁は「・・・に於いて」と言うフレーズばかりが目立ち、後は同じことを何度も何度繰り返すという、いつものパターンでした。まあ考えてみると、集団的自衛権に全面的反対の党は共産党社民党だけのようですし、議席数からいえば圧倒的な圧倒多数を背景にした国会論戦ですので、首相も気合が今一つなのは否めないのでしょう。追求と言っても足元を見られてしまっている野党は、迫力の点でも不十分であったようです。
特定秘密保護法の時もそうでしたが、強引に決めておいて、後から形ばかりの説明をするというパターンが定着しそうです。これも圧倒的多数の為せる力でしょうか、“今に見ていろ”と捨て台詞の一つも言いたくなります。川内原発の再稼働も現実日程に上るようでもありますし、何とも・・・と言ったところですが、これらの動きにしぶとく反対してデモや集会を続けられている人たちも多くいるので、その辺りに希望を見出すこととします。

私なにも出来なくて・・・くくく・・。