身体がギシギシ

昨日は連休明けの秩父大持山へ出かけました。アカヤシオツツジがお目当てだったのですが、残念ながら時期が遅く咲き残りがちらほら程度でした。しかし新緑の尾根道は大変気持ちよく、休み明けということもあり人もまばらな静かな山でした。
良く植林された杉林がつづく登山道は、この国の森林資源の豊富なことを改めて実感させるもので、円安で木材価格がやや持ち直していると言われる昨今、ひょっとすると国内自給が可能な唯一の資源開発と保全を、本腰を入れて取り組むべきでは、などと勝手な想像をしながら歩いてきました。
足元の自然は意外と豊富で、もう時期は遅かったのですがカタクリ、それからヒトリシズカ二輪草、一輪草、スミレ(コヤマスミレ?)などなど、植林帯とは思えぬほどです。さすがに数は少なく、カタクリ以外は群落とは言えませんが、目を凝らせば容易に見つけられる数です。そうそう、あのハシリドコロもありました。
ただ私の身体はおかげであちこちギシギシという有様で、連休中の畑仕事に続いての山登りは応えました。

尾根道上にある”ウノタワ”と呼ばれる広いところ