昨日から年賀状の受付が始まったようです。私はもう何年も年賀状とは縁が切れていたのですが、今年の正月には気まぐれで１０通ばかり出してしまいました。でまあ来年の分についてはどうしようかと気を揉んでいるのです。あれは一度出すとしばらくはあとを引くので止せばよかったのですが、つい筆が滑りました。
年賀状をもらうことは決して嫌いではないのです。中でも肉筆で書いてある葉書は良いものです。普段会うことも無い人などから来た年賀状に、肉筆で細々（こまごま）書いてある近況などは「値千金」とも思えます。とくにこの頃では印刷やパソコンによるものが多いので尚更の感がします。でも出すとなると、どうも正月の単なる儀礼のようにも思えて、ついつい二の足を踏むことになってしまいます。
葉書や手紙を出さなくなってから久しくなったことも、年賀状から遠のいた原因かもしれません。以前、と言ってもかなり前ですが、よく葉書をあちこちに出していた頃がありました。特別の用件など無くても、つまらないことを書いて出していました。葉書の中に何文字入れられるか競ったこともありました。何を書いたのかは全く覚えていませんが、面白かったように記憶しています。
来年の年賀状はどうしましょうかねえ・・・。
私を年賀状に使うのはやめてね。
