つぶやき

 今風に言えばツィッターですか、あちこちで囁かれているようです。携帯電話(これもケイタイと言いますが)が無ければ成立しない世界で、殆ど持っているだけの私などは異次元のような思いと、やっかみ半分でみています。PCも携帯も情報の発信源として一般化し、世界中で様々な情報がそれこそ洪水のように流されているようですが、「ビラとタテカン」と言った世代としては今さらながら驚きを通り越し呆れています。
 不特定多数の人に呼び掛ける行為は、暖簾に腕押し、もしくは糠に釘と言った頼りなさを(これも古い例えですが)感じますが、時として具体に変化するようです。原水爆禁止の署名を訴えた一地域の市民運動が全国的な広がりを見せ、その後紆余曲折が有りすぎるほど有りましたが、世界的な取り組みとして今に引き継がれていることはその一つの例でしょう。少しジャンルは違いますが、イギリスの歌番の動画が世界中で観られ、スーザン・ボイルという歌手が生まれたことは記憶に新しく、不特定多数に呼び掛けることのダイナミズムを感じた出来事でした。これからボイルさんがどうなっていくのか分かりませんが、しばらくは生活に困らないだけの収入は確保されたはずで、羨ましい限りです。
昨日の続きですが、誰か有名人でお金が有って、気前よくポンと寄付などしてくれる奇特な人は居ないでしょうか。そのお金で全国に動物の避難シェルターをつくって運営なんかすると言う、気楽な夢を見たいのですが如何でしょう。ショコたんなんかも一口乗っていただいて、鳩山さんなんかにも呼び掛け名誉挽回も兼ねてもらい、ついでにポンと寄付もしてもらい、全国的な運動として広がりを見せる、となるようなつぶやきをブログで、ツィッターでやってみませんか、一斉にワアーと、ねえ。

私のシェルター