いやあ、7月になってしまい、半年分の穢れを落として年の後半にかけようとなどと馬鹿な考えはしませんが、それにしても時の経つのは速く、眺めているだけの日々が昨日も今日も続いています。

 マスメディアなどではあまり話題になってはいないようですが、防衛大学校の教授による内部告発との読める文書がネットに掲載されています。ざっとですが読んでみると、いちいちごもっともな意見で、しかしこれは今の自衛隊上層部や政権の人たちにとっては都合の悪い見過ごせない意見表明と思われるでしょう。けれども部外者の私などからみると、防衛大学校自衛隊の未来について真摯に考えておられると思われ、関係者の方々も傾聴に値する意見と考えられるのです。

 この意見表明をしたことで当の教授は、強制的な詰問を受けたり、場合によっては処分さえ受ける可能性を示唆されていますが、仮のそのようなことになれば墓穴を掘ることになるのは自衛隊防衛省の上層部、および政権の方々となるでしょう。

 老人は注目しております。