いつものことだけど

竹島尖閣をめぐるこのところの週刊誌の異常な興奮ぶりは、毎度のこととは言えやたらに目立ちます。明日にでも中国が攻めてくるかのような見出しや、自衛隊竹島に繰り出せみたいなタイトルが表紙を賑わしているようです。全体に低調な業界の願ってもない売り線なのかも知れませんが、あまりに無責任さが露骨です。居るんですよ、ここぞとばかりにやれ改憲だ9条廃止だ、自衛隊の増強だ国軍化だと尻馬に乗る輩が。いっそのこと中国、韓国そして日本の週刊誌メディアとその同調者が、竹島尖閣に集合して血を血で洗う決戦を繰り広げたらよいのではと思います。お互いの思いを直接ぶつけあって、出来れば全員がその場でくたばってくれれば、問題は意外とすんなり解決するような気もします。オリンピックボケの知事閣下などは率先して参加されるよう希望します。何と言っても火付け役の一人ですから、ご老体に鞭を打ち日頃の思いの丈をぶつけるとよろしいかと考えております。
やっと秋らしくなったようですが、白秋と申しますように実にこの趣に溢れるというか、毎年のことで決して変わり映えすることではないとはいえ、結構な季節となってまいりました。すでに人生の冬に差し掛かっている私などには、まぶしいばかりの春や夏は気おくれしてしまい、秋、冬の静かな季節に心を動かされるのでございます。領土、領土と騒がれる方々も、にゃんこの昼寝姿でもご覧になって心を静められるのも一興かと、つらつら思う今日この頃でございます。
     PS/明日は臨時休業です
 
 嘆かわしい