辺野古埋め立て許可取り消し記念「秋のギャラリー」

唐突ですが、沖縄翁長知事による辺野古埋め立て取り消しの決定を記念し、秋のギャラリーを開催することとしました。辺野古の海を守り、沖縄の基地問題解決の第一歩を踏み出したといえるニュースです。解決までの道のりは遠く厳しいでしょうが、まずは許可取り消しに呼応してのギャラリー開催とします。
それと、「南京虐殺」に絡んだ世界遺産登録が行われ、それに抗議する日本政府はユネスコへの分担金を再検討するとか棚上げにするとか息巻いていますが、中国の政治的意図は見え見えとしても、金銭問題を持ち出していちゃもんをつけるのは情けないでしょう。あれほど大国ぶっている宰相の手前も恥ずかしいんではないでしょうか。お金のことなど言わずにユネスコの運営に深く関与して公正な判断がされるよう努力すべきでしょうが。すぐ金のことを持ち出すなんぞは下の策で、やはり後進国の閣僚だねと馬鹿にされるのが落ちです。まったく国際感覚ゼロな人達です。
でまあ、前置きはこれぐらいにして今日の絵ですが、初夏の千畳敷カールを描いたものです。秋の「乗越浄土」と比べると色が少なくやや単調に見えます。

千畳敷カール・夏        F15   キャンバス  油彩