まだ６月の半ばだと言うのに西の方では連日３５度を超える猛暑だったり、やっとこの頃になって梅雨らしくなってきたけど全体に雨が少なく、梅雨寒ではなく梅雨暑で曇っていても３０度になったりする日が続いています。
アベノミクスも近頃ではダメノミクスとかバケノミクスとか言われるようになり、いよいよ本格的にヤバイ状況に近づいてゆく気配を感じさせる今日この頃です。Ｇ８で盛んに売り込みをした安倍首相も支持率に陰りが出始めて、いつものことですがこのままダラダラと無為無策に陥ってゆくという常道を進むのでしょうか。主権者にふさわしい為政者だから仕方ないと諦めるほかに手が無いと言う、実にどうもよくできたお話で、あまりの面白さに泣けてくるというおまけまでつきそうです。
政治のほうはある程度予想がつく範囲で流れてゆくようですが、気候のほうはこのところの乱調をさらに大乱調にしたような様相を呈しているようで、予報は外れっぱなしの状況です。梅雨入りしたとたんに雨は降らず、季節外れの台風や猛暑がやってくるわで、気象予報官たちはきっと頭を抱えているか、それとも記録的な状況に遭遇したことを喜んでいるか、どちらかでしょう。いわゆる専門家や研究者たちは変人奇人が多いから、きっと後者であると睨んでいます。
あてにならない長期予報ではこの夏は暑いとのことですが、これ以上暑いのかこのまま暑いのか、せめてそれぐらいは当てて欲しいのです。まあ、当たったところで有難くもなんともないのですが、避暑に行く予定も立てることだし・・・。
暑くても眠れるこの不思議
