正しくは紫花菜（むらさきはなな）と言うそうですが、通り名の花だいこんに親しみを覚えます。今年は天候が乱れたせいもあり、花だいこんがいまでも咲いています。確か例年だともう終わっていてもおかしく無い時期ではないかと思います。桜と菜の花、そして花だいこんは春の花代表選手とも言うべき存在で、この御三家が咲き乱れるのを毎年楽しみにしています。
今日は４月３０日ですが、近くの遊歩道にはつつじ、花ミズキ、遅咲きの山桜、そして御三家のうちの花だいこん、菜の花、足元には菫、姫踊子草、カラスノエンドウ、カキドウシ・・・もうやたらと咲いています。どうにかなってしまったのでしょうか。地球最後の日が近いことを植物たちは察知して、今のうちに咲いてしまおう、あるいは出来るだけ長く花をつけていようと、懸命な努力をしている最中なのではないでしょうか。気付かないのは鈍いヒトだけかも知れない、などと妄想を逞しくしてみても笑いは取れそうにないので止めますが、今年は花がきれいです。
えっ、花だいこんじゃないって。いや余りにつつじが綺麗だったもんで。
