秋の長雨?

 季節外れの、とも言うべき秋の長雨が続き、平年の気温をはるかに下回る日が続いています。例年であれば、秋晴れの空に巻雲がなびき、色づく木の葉が風にそよぐ…といった風情の日々が続くはずなのに、どうも勝手が違うようなのです。このまま冬になってしまう、と言う訳でもないでしょうが、なんとも鬱陶しい日々です。
 鬱陶しいと言えば、今度の日曜日には“国難解散”の選挙があって、その“国難”の張本人がほくそ笑むらしい予測が各新聞などを賑わしております。仮にそうなったところであまり多くは驚かない政治状況であるので、これはこれで仕方ないと諦念してはいますが、微かな望みもあったこともこれまた事実で、どうも歯車がうまく回らないなあとボヤキたくなってしまう今日この頃でもあります。トランプ大統領を頭の上に乗っけていなければならないアメリカ市民の多くの皆さんと、しばらくはご一緒させてくださいと言うしかない状況が、来週以降も続くのかも知れない“政治の長雨”なのでしょうかねえ。
 まあしかし、止まない雨はないとも言いますから、そのうちにやって来るであろう秋晴れを期待して投票してくるつもりです。少し気が早いですが・・・・・。

こんな空を見たいですねえ、たまには・・・