二十二日目

 昨日は“21世紀中ごろには私は居ない”みたいなことを書いて無責任なことであったと、少しばかり反省を・・・てなことしませんが、「入管法改訂法案」が事実上の廃案扱いとなると言うニュースを聞いて、“え! なんで?”と与党の真意を疑りながらも、まずは目出度い、ごり押しだけが取り柄の前内閣とは違うんだと、だから反省もするんだと思う今日この頃でございます。まあ内閣支持率が急落しているから、下手にごり押しして墓穴を掘るなんてことは避けたいとの思惑もあったでしょうが、“入管”の体質には改善すべきものが多いようで、これを機にその辺りにもメスを入れて欲しいものです。私が直接かかわることはないようですが。

 まあ「ゆく河のながれはたえずして しかももとの水にはあらず」あるいは「世の中は なにが常なる飛鳥川 昨日の淵ぞ今日は瀬になる」などと申しますから、変化もあることが普通、常であるといまさらながらに思う今日この頃でもあるのです。だからオリンピックも早めに中止を決めた方が良いと思います。

そこで一句。

世の中を 憂しとやさしと思えども 善く負けるものは滅びず と昔の人は言うにけるかも(字余り)

 へい、お後がよろしいようで。