残念と思うことなど・・・

 もう大分前のことになるが、アーチェリーの教室に通っていた時のこと。ちょっといい女の人から練習中に、”的見れば ちぢに心は乱れけり”と話しかけられた。言うまでもなく大江千里の”月見れば”のパクリで、的に矢が中々当たらないことへの洒落だったのだが、次句が考えつかず、”はは・・、そうですね”と間の抜けた答えをしてしまった。気の利いた受答えでもしていたなら・・と、今でも残念に思う。

 この手の”残念”は、文字通り残念ながら少なからずあって、いまだに悔やまれることが多い。箕笠を借りによった家の奥さんから、ヤマブキの花を盆に載せだされた北条何とかさんも、あとで思い返すと残念であったでしょうと、私は同感を寄せるのです

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昨日と大分違うんだ