ジブリ美術館

言わずと知れた有名美術館ですが、完全予約定員制というかなり高いハードルのために、今まで行く機会が作れませんでした。先月やっとのことで予約を取り先週見てきました。
一日4回の入場で一日の定員500人、という映画館のようなシステム(入れ替えはなし)で運営されるこの美術館は、三鷹の森の中にこじんまりと建っていました。12時からの回で入場したのですが、すでに館内は多くの人で賑わっていたのです。
感想を一口で言うと、“宮崎 駿の妄想を具現化したもの”です。すでに多くの人が訪れている美術館なので展示物の内容は省きますが、小さい館内の割には見どころ満載、あるいは詰め込んだという展示方法で、アニメ好きでなくとも十分に楽しめるものです。私は美術館本体の建物に強く興味をひかれました。非常に強いこだわりと凝った建築物であり、この辺りにも宮崎 駿の趣味が色濃く出ているようです。世界的有名人である監督の知名度スタジオジブリの数多い作品による集客力の強さは、館内にあふれる多くの外国人と年齢にこだわらない老若男女の姿を見ると、あらためて驚くばかりでした。
5月から7月にかけて長期のメンテナンス休館が予定されているこの美術館ですが、メンテナンス後に是非とも行ってみたいと思っています。そのときは付属のレストランで“カツサンド”を食べてみたいと、今から楽しみにしています。


私も行きたかった