語るに落ちる

一昨日の自民党大西議員は、まさに“語るに落ちる”を地で行ったものでした。喋っているうちにどんどん本音が出てしまい、あれでは党本部よりさらに“お叱り”を受けるのではと余計な心配をしてしまうほどの饒舌だったのです。その後の報道ではなんともなってはいないようですから“お叱り”は沙汰なしとなったようですが、それにしてもあれほどまで日本国憲法に鈍感な議員が未だ存在していることに驚かされてしまいました。議員の職責の第一は、日本国憲法を守ることであり、憲法の範囲内で活動することは憲法第99条「憲法尊重擁護の義務」で規定されています。それを知ってか知らずか“個人的には・・・”と意味のない前置きをしながら言論弾圧憲法無視発言を公然と言い放つなど、もうこれは議員としての資格がないも同然の振る舞いと言えるでしょう。よくもまあ、あのような人物を議員に選んだものと、選挙民の皆さんの顔が見たいほどです。東京第16選挙区の皆さん、立派な議員を選出なさってさぞや鼻高々でありましょう。ここはもう少し頑張っていただき、「新安保法制」廃案に向けて更なるお力添えを頂きたいと、大西先生にはお仲間にも呼び掛けていただきこれからも活躍をお願いするばかりです。

それって敵失を当てにしているってこと・・・