開店休業

どうも上手くありません。やはり春は気の塞ぐ時期らしく、寒暖の差も激しいから気持ちもぶれやすく、いまひとつ集中できません。店は開くけど仕事にならない、そんな状況ですかねえ。近所のパン屋さんも「しばらく休みます」との張り紙を出して店を閉めています。このパン屋さんは大変うまいパンを作っていた店だったのです。しかし親父さんが体を壊し息子が後を引き継いでから、何となく精彩を欠いた様子となっていたのです。それでも2年ほどは続けていたのですが、ここ数週間は先ほどの張り紙が出たままとなっています。
まあ、パン屋さんにはパン屋さんの事情があって、張り紙だけではうかがい知れない何かが存在するやも知れず、ひょっとすると近々には店内改装して“リニューアル・オープン”てなことになるかも知れない訳で、そうなってくれるとうれしい、なんて思いもあるのです。けれど私の場合はリニューアルもヘッタくれもないのですから、「しばらく休みます」などと言う張り紙を出そうものならもうそれっきりで、やっと付いた“お客さん”も2度と足を運ばなくなるという、そこでやむを得ず開店したまま休んでいるみたいなこのような与太を書いている訳です。
どうもこの頃は愚痴が多くなって・・・、参りましたなあ。

退屈で退屈で・・・