赤い月

昨日は山に行ってきたのですが、標高差543メートルを2時間余りで登るというかなりの急こう配で、登りはともかく降りでは無理な姿勢を強いられることとなり、やたら腰の筋肉が痛むという後遺症に参ってしまいました。そんなところへ、「月出帯食」という現象で月の色がやたら赤く見えるとTVで言っていました。見ると確かに赤い月が昇っているではないですか。早速カメラと三脚を持ち出し撮影した次第です。その結果が下の写真ですが、地球の影から月にあたる太陽の光の波長が為せる技らしく、皆既月食時に起こる赤い月と同じ現象のようです。腰の痛さもひと時忘れました。
山は「日陰ツツジ」という何やらさびしい名前のツツジが咲く山で、その名の通りに北斜面に多く群生している黄色いツツジで、とても綺麗でした。残念ながらロクな写真が撮れなかったのでまた次の機会に。

北米での皆既月食の名残だそうで