反原発、脱原発が争点になりそうな・・・

何やら元首相周辺が騒がしくなっている様子で、陶芸家の元首相が原発に反対する立場で都知事選に立候補するとか、また昨年来より脱原発をあちこちで吹聴しているやはり元首相が陶芸家とタッグを組むとか、ここにきて原発の扱いが都知事選挙の主要な争点となりそうな雲行きです。
すでに立候補を表明している日弁連の元会長は、当初より原発には反対の姿勢を明らかにしていますから、ここは反原発脱原発の動きをさらに盛り上げて、都知事選挙最大の争点として国に対峙する構図を創り上げていく、といった流れも良いかも知れません。元首相たちがどれだけ国と対峙できるのか未知数ですが、日弁連の元会長はその辺りの立場は明確となっていて、元厚労相や元自衛隊幹部などとも一線を画す政策を掲げています。
これから最終的に立候補者が出そろった段階で、原発を含めどのような政策が各候補者から提示されるのか、またそれらを私たちがどう判断するのか、ある意味でこれからのこの国の民主主義の行方を左右する選挙でもあると思われます。政策の中身を慎重に見極めると同時に、政党や知名度に惑わされない選択をしたいと考えています。

このようなものにも惑わされない