切羽詰った。

いえ、都知事のことではなく私事でして。今年もあと僅かですが、これをしなければ、あれをしなければなどと言うものは何もありませんから、何が切羽詰るのかなどと言われるとまあその通りで、人並みにそう言ってみただけと答えるしかない年の瀬でもあるのです。
ご案内のように、このように書きはじめる時は例によってネタ切れの時で、他人の悪口や批判ごとはあまり書くとこちらにお鉢が回ってくることもあり、さりとて自分のことなどは書くほどのものがなく、なんといっても秘密保護法なる法律も出来たことですし、国家の秘密を暴くような部分に触れると手が後ろに回る恐れもあり、しかしそんなことは物ともせずに私は秘密を暴いてやる、と心強いことを新聞で表明する勇気ある人もいますから、ここは弱気にならずイケイケで突き進むしかないようです。
けれど、私は国の秘密に関わるような部署や機関とは縁がないのでその点は気楽ですが、そういった世界と関わる人々にとっては難儀な時代となったことは確かなようです。そうでなくともこのところ公務員はあれこれ締め付けが厳しいようですが、めげずにどんどん内部告発をしてほしいと思う今日この頃ではあります。
しかし何ですねえ、自民党の副総裁までが都知事の辞任に言及するとは、これも秘密法語法でゴリ押ししたことへの配慮ですか。“反原発”の元首相も現首相によくやっているみたいなことを言ったとの報道もありますし、まったくどこまでがホントなのか分からない世界です。ただ、猪瀬都知事は切羽詰ったようですねえ、百条委員会設置だっていうし、これはどうやらホントのようです(今朝のニュースでは今日にも辞任表明とか、早く辞めればよかったのに)。
などと言いながら、明日から休みです。では連休明けまで。

まあ当然の成り行きね