巨大地震が近い?

先週の土曜日に、夕方から夜にかけて立て続けに近畿地方地震がありました。震度4程度のものでしたが、南海、東南海を震源とする巨大地震の前兆かと思い、肝を冷やした人は多かったのではないでしょうか。一昨年の3・11以来日本中の地震の回数が飛躍的に多くなり、震度4ぐらいではあまり驚かなくなりましたが、地雷原の中に暮らしているような感じさえあります。
先日の地震何とか会議の発表では、地震の予測は難しいこと、1週間以上の備蓄食料を各家庭で備えることなどを提言していました。なんてことはない、そんなことは素人でも言えることで、偉そうに報道関係者を集めて言うほどのことではありません。まったく、専門家としての見識はないのでしょうか。大体1週間の食料など置く場所が、今のこの国のボロ家に有ると思っていること自体がすでにずれています。地震学者として直ちに防災の街づくりを進めるよう提案するとか、政府に働きかけるとか、他に言いようがあるでしょうに、頭の悪い学者たちです。例えば、電柱などは直ちに地中化するとか、いくらでも地震に対する備え方が提言できるでしょう。頭の悪い学者たち、あ、もうこれ言いましたけど、ホントにお馬鹿です。
でまあ、いつ来るかわからない地震に怯えて暮らす毎日もつらいものがありますから、自分で出来る備えは、まずやることが肝要である訳で、そんなことはお馬鹿な学者に言われなくともやるのです。しかし、そこから先は個人では如何ともし難いことばかりですから、ナマズさんとかにゃんこさんに頼るほかに手はないという、寂しい状況に哀れを思うのです。
 

うう・・地震でずれ落ちる・・