験(げん)を担ぐ

今年は正月早々のくじ引きが全部スカで、“こいつは春から縁起が良いわい”とがっかりしていましたが、去年買ったPCや外付けHD、それから取り替えたトイレ一式などに次々とトラブルが生じて、いささかゲンナリといった状況となっています。
まあこう言うこともたまにはあるさと、心を広く余裕をもって明るい明日に希望をつなげておりますが、全く世界に冠たる日本製品がこの体たらくでどうなるのか、なんて一抹の不安を感じることもまた事実なのであります。しかし、PCにしてもHDにしてもよく見ればメイドインチャイナらしく、ブランド名は日本ですが羊頭狗肉を売るがごとくの商売が横行しているようで、さもありなんと諦めました。
けれどこれで去年付いた災難はすべて厄落としと、勝手に納得してこれからは運が上向き、“黒田景気”万々歳となる春の寒の戻り、てな訳に行くかもしれません、一寸先は闇としても。このところの世の中の動きは博打社会とでも言うような有様ですから、験でも担がないことにはやってられないのです。
それにしても、トイレまでトラブルとは全くなんということでしょう。“ウンのつき”なんてことではないように祈るばかりです(でも誰に祈ればよいのかそれが問題というか・・・、やはりトイレの神様でしょうか、一時流行ったけど)。
 

やはり頼るべき神は私でしょう