ポピュリズム

本来は民衆に依拠した政治運動のことを指すのでしょうが、今では「大衆迎合」、愚かで無知で馬鹿な大衆の無責任な要求、不満に依拠しあるいは焚きつけてのし上がる政治屋達の手法を指すようです。
「民主主義という制度が民衆の英知と創意に依るものであるとするなら、民主主義が完全な形で機能する日はほぼ絶望的に遠いかもしれず、なんて知ったふうなことを言ってみたところで世の中変わらないよ さあ御立ち合い。“人は必要に迫られなければ善を為さない”と、かのマキャベリも言っております。“小人閑居して不善を為す”とも言いますなあ、とかく世の中そんなものですよあなた、ポピュリズムの何処が悪いの。民衆は欲深で自分勝手、他人のことなど考えません。だから私達政治屋も安心して生活できるという訳で、上は国会議員から始まり下は村会議員まで、甘い汁を吸えるだけ吸って肥え太るのです。原発だって八場ダムだってそういった中で出来てきたんですよ。それでいて“私は天下国家のことしか考えません”と平気の平左で断言できる神経が必要なんです、今の世は」
いやあ、頭が下がりますね、立派なお考えをお持ちの政治屋さん達には・・・。消費税でも東北復興でも福島再生でも何でもやってください。しかし、あの人達は役に立っているんですかね、議会なんか無くてもことは進むようにも思えるのですが・・・、議員全部の人件費なんか、きっと1000億円以上ですよね。行政改革はあの人達を無くすだけでほぼ達成するのでは・・・ねえ。
 
 議員てむかつくわね