さてと 今年もあと3カ月

 まったく早いものです。わたしの居る時間軸は早く時を刻むようです。取り立ててやることのない毎日ですから、もう少しのんびり過ぎても良いようなものですが、ますます速くなっていく時の流れを感じています。だから退屈さを持て余すことはないので有難いかぎりで、せいぜい不善を為さないように気をつけるだけです。
 このブログを始めて約1年半、今年の4月からは気が向いた時に書く、といったことにしたのですが、いまのところは昨年同様なサイクルでアップしています。土日を挟んで毎日書くのは結構しんどい作業でもあり、そうそう書くことがある訳でもないのですから、勢い無理やりまとめる様なこともあります。大体400字詰めで2枚から3枚、一年間で約500枚ほど書く勘定になります。アップしたものを読み返すことはあまりしないので(後で読むと直したくなることが多い。でも修正は出来ない)、同じことを繰り返したりダブったりしているものもあると思います。ブログの評題「貧窮問答」は山上 憶良の「貧窮問答歌」から採ったことはもちろんなのですが、憶良ほど和歌や漢籍に通じていない哀しさで、単なる問答、それも自分に対する問答であり、「貧窮」はそのまま自分にかかるものと思ってつけました。当初アクセスカウンターの設置をしてなかったのですが、スケベ根性と自己顕示欲に負けてつけました。すでに4万を超えるアクセスがカウントされています。この数字が多いのかそうでないのか分かりませんが、私としては望外のアクセス数として率直に喜んでいます。
 また、いつもこのブログを読んでくれてコメントまでつけてくれる友人に、この場を借りてお礼を申し述べます(これ、やりたかったんです。よくあるでしょ、本の巻末に“この本の刊行にあたりお世話になった誰それに・・・・。軽井沢にて”という、あれです)。
一度やってみたかった、なんてね。                                     東京の自宅にて。

馬鹿ね・・・。