残暑見舞い

 立秋が過ぎていよいよ夏もあと僅か、てなことには烏賊の○○タコが引っ張ると言ったところでまだまだ暑い日が続くようです。涼しい処に1週間ほど居たせいでなおのこと暑さが身にしみる今日この頃です。皆様にはくれぐれもお体を大切に、貧乏人は暑さに耐えて、お金持ちは避暑地にでも行ってこの残暑をやり過ごしましょう。
 私と言えば、“この世に何の未練も無いけれど、この空の青さだけには心が残る”などと世捨て人のようなセリフを、違和感なくさらりと言ってみたい気持ちにさせる秋の空を、今から心待ちにしている立秋の蝉時雨の今にも雷が鳴りだしそうな空模様の午後のひと時ですが、3時のおやつに4割引きの草もちを2つも食べてやや胸やけ気味で、何が世捨て人、何が秋の空だと自問自答して自虐的になる、全く「小人閑居して不善を為す」を地でゆく有り様なのです。なんとも面目ない限りで・・・。皆々様におかれましても、つい目の前の安さと食い気に心を奪われぬよう、くれぐれもご注意あそばすことを老婆心より申し上げる次第です。
 まずは残暑のお見舞いまで・・・・・。
                                        敬具

私の避暑地(この上にクーラーがある)