大震災その後

 余震は大分少なくなったが原発やら計画停電やらで落ち着かない。おかげでデカルトどころではなく、なんとなくあわただしいのであった。
と言ったところなのですが、防災無線は聞きづらく、テレビの情報は錯そうしているし、  これで東南海沖地震など来て東京が激震に見舞われたら、と思うとうすら寒いではすまないところなのです。特に原発で起きている事態は、普段から東電関係者、政府当局が言っている「安全」に関する対応策が、ほとんど機能していないというあきれ果てた状況です。
それと気がついたことがひとつ。
 テレビで記者会見をする各方面の責任者と思われる人達のあの喋り方、あれは何とかならないものでしょうか。特に原子力安全院?の方はもう何を言っているのかまったく分からず、ご本人もよく分かっていないのか、それとも恍けているのか、要領を得ないこと甚だしい会見ぶりでした。官房長官の枝野さん辺りはまだそれでも分かるほうだったのですが、彼ももう少し危機に立ち向かうといった姿勢をみせて、ため息混じりの話し方はお止めになったほうが良いと思ったのです。
 まだまだ賑やかな日々が続くでしょうが、これ以上悪くならないようにと願わずにはいられません。だってねえ、計画停電なんて困りますよね、予約していたビデオとか時計ラジオなんかが皆再設定しなければならないんだから・・・。それとパニクッていろいろ買いあさりに走っている方がた、いい加減にしたらと思います。世界中の注目の的なんですから、今この国は。

河津桜です。0655が休みみたいなので、”はるはそこまできています・・・”。