記録

 9月に入っても相変わらず猛暑が続き、どうやら今年の夏は記録的な夏となるようです。クーラーガンガンでどうにかやり過ごしていますが、もうこうなると温暖化もへったくれも無くなりますから、私の理性も安っぽいものです。親がくれたものですから私の責任ではありません。因みにこの国の最高気温は1933年7月に山形市で出ています。40.8度です。ついでに北海道の旭川市では最低気温を1902年1月に記録していまして、マイナス41度。最高も最低もかなり昔の記録なのです。山形市の最高気温はフェーン現象によるものらしいので一過性とも言えるのですが、それでも40度はなかなかのものです。しかし今年は38度、39度が立て続けに出ましたから、やはり異常に暑い夏なのかもしれません。マイナス41度からプラス40度まで100度超の温度差があるこの国には、かなり過酷な場所もあるように思えたりもしますが、でもインドやシベリアでは日常的に出る記録かも知れず、日本の気候は世界の中では破格とは言い難いレベルなのでしょう。
 とは言ってもやはり暑い訳で、いつまで続くのかこの暑さはという質問を、気象予報士の皆さんのぶつけてみたいのですが、下駄を投げたほうが当たりそうなのでやめます。私の予報では、温度が下がれば涼しくなるはずで、何時温度が下がるのかについては、今後の推移見守ることが必要のようです。おそらく秋風が吹く時分にはと期待しています。
はい お粗末な一席でした。

やる気のない与太ね。